ビズメイツが新教材を発表、ダイバーシティ推進に寄与する英語学習法とは

ビズメイツの新たな挑戦

ビズメイツ株式会社が、世界文化多様性デーにあたる2025年5月21日に「ダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）」をテーマにした新しい教材を発表します。これは、多国籍なチームにより開発されたもので、ビジネスにおける文化の違いを乗り越え、円滑なコミュニケーションを促進するためのスキルを育むことを目的としています。

多様性の重要性

グローバル経済が加速する昨今、文化や価値観の違いは時にビジネスの障壁となります。日本でも、企業におけるD&Iの推進が求められており、経済産業省の「ダイバーシティ2.0行動ガイドライン」やLGBT+理解増進法等、制度面での改革が進んでいます。ビズメイツは、こうした背景を受けて、異文化への理解を深め、柔軟な対応力を養うための教材を開発してきました。

教材の特徴

今回の教材は、特にレベル4の中級者向けに開発されており、「Inclusive Culture（インクルーシブな文化）」をメインに据えています。受講者は、多様な価値観を持つ人々と協力し合うためのマインドセットを身に付けていくことが求められます。教材には、以下のようなテーマが取り上げられています：

- インクルーシブな文化やリーダーシップ
- 障がい者支援政策や育児休暇制度
- ニューロダイバーシティやジェンダーの多様性
- 国際的な人材の活用

この教材は、現場での実践を重視しており、受講者はリアルなビジネスシーンにおいて役立つ知識とスキルを習得できます。

多国籍なチームによる開発

ビズメイツは、創業当初から多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まる企業です。現在では、14か国以上の社員が在籍しており、それぞれの文化や価値観を尊重する環境が整えられています。このような文化のもと、教材開発にも多様な視点が生かされています。

開発者の思い

ビズメイツ株式会社のマーケティンググループに所属するキャニー・ミッシェル氏は、「グローバルなビジネス環境では、多様な価値観を理解し受け入れる能力が重要です。この教材が、より包括的でオープンな社会を築く手助けになれば幸いです」と述べています。

ビジネス特化型英会話サービス

ビズメイツが提供するオンライン英会話サービス「Bizmates」は、単なる語学学習にとどまらず、異文化コミュニケーション力を養うプログラムが組まれています。受講者は、講師とのディスカッションを通じて実践的な英語力を身に付けることができ、国際的なビジネスシーンで自信を持って活動するサポートを受けられます。さらに、AIとリアルレッスンを組み合わせたハイブリッド型の学習プラットフォームを提供し、多様な人材の育成やキャリアアップ支援にも力を入れています。