田村淳の魅力引き出す『おしろツアーズ』
12月7日(日)午後4時5分から放送されるバラエティ番組『おしろツアーズ』は、人気お笑いタレントの田村淳が城の魅力を深掘りするという新たな挑戦です。知名度のある姫路城と小田原城を舞台に、出演者たちと共に歴史を体感し、新たな視点からお城の魅力を発見していきます。
姫路城の迫力と不思議
番組の一環として、淳は幼少期を過ごした姫路城を訪問。ゲストには財前直見さんと毎回出演する井森美幸さんが参加し、姫路城の歴史や魅力を存分に語ります。特に財前さんは、この城に対する思いが強く、楽しみながら学ぶ姿が印象に残ります。ところが、淳が笑いを交えて語ったのは「井森さんは1年経つときれいさっぱり忘れちゃう」というエピソード。観客を笑わせながらも、城の神秘を伝えようとする姿勢が見受けられます。
姫路城は国宝であり世界遺産にも登録されており、その存在感は国内有数のもの。田村淳や小島健が、実際に城の中で「足軽目線」の体験をすることで、当時の戦いの緊張感を実感します。「攻撃されるまで気づかない」との小島のコメントからは、その恐怖が伝わってきます。番組では、戦国時代の合戦もリアルに再現し、“日本刀での切り合い”のない戦闘があったかもしれないという驚きの発見があり、視聴者を引きつけます。
小田原城の歴史的仕掛け
続いて、小田原城への訪問では、田村淳がその歴史的な役割と負担を熱く語ります。戦国時代から江戸時代まで、両時代の仕掛けを体感できる貴重な城として紹介されます。筒井真理子さんと香西かおりさんが閉じ込められる場面では、実際に「怖い」と感じる様子が放送され、リアルな戦国時代を体感する瞬間となります。
特に印象的なのは、戦国最強武将として知られる武田信玄が攻めあぐんだ小田原城の仕掛けです。田村は天守から離れた「堀切」にある「障子彫り」の仕掛けを再現することで、視聴者に戦国の戦いをより具体的にイメージさせます。体力自慢のEXILE SHOKICHIやオリンピック柔道金メダリストの角田夏実も、足軽として城を攻める難しさを実感し、彼らの体験談も視聴者にとっての見どころとなります。
充実のご当地グルメ対決!
最後は、出演者たちが田村からの解説を元に復習テストに挑むシーンです。霜降り神戸牛のステーキや駿河湾の新鮮な海の幸をかけた熱い戦いが展開され、果たして誰が正解しご馳走を楽しむことができるのか、視聴者の期待が高まります。
このように『おしろツアーズ』は、古き良き歴史を味わいながら、エンターテインメント性も楽しめる番組に仕上がっています。ぜひ、お見逃しなく!