AR技術で実現する、楽しみ満載の未来型スポーツ「HADO」
2025年11月、日本の渋谷で開催される「東京2025デフリンピック」にて、特別なデジタル体験プログラム「みるTech」が行われます。このプログラムの中で、株式会社meleapが展開するARスポーツ「HADO(ハドー)」が登場します。これは、聴覚に障がいのある方でも楽しめるようにカスタマイズされたコンテンツ「Edoの波動 段位バトル」です。
みるTechの概要
「みるTech」は、東京都が主催するデジタル体験プログラムで、期間は2025年の11月15日から11月26日まで。会場は国立オリンピック記念青少年総合センターのカルチャー棟で、ARを駆使したエキサイティングな体験ができる場となります。
出展情報
- - 出展内容: カスタマイズHADO「Edoの波動 段位バトル」
- - 協力: 株式会社Hapbeat
- - 出展規模: 約2m×2m
「Edoの波動 段位バトル」とは
江戸の精神が宿る「HADO」。この未来の技術が、聴覚にハンデがある人々にとってもアクセス可能な新しい体験を作り出します。プレイヤーは、歌舞伎役者や忍者などのキャラクターから挑戦相手を選び、エナジーボールやシールドを活用して戦うことができます。この体験の最大の魅力は、振動デバイス「Hapbeat」によって強化された臨場感です。これにより、視覚や聴覚だけではなく、身体全体でスポーツを享受できる独自のシステムが提供されます。
未来を見据えた取り組み
「HADO」の出展は、聴覚に障がいを持つ方々も楽しめる共生社会の実現に貢献することを目指しています。ARスポーツとしての「HADO」は、「誰もが個性を発揮できる」ことを念頭に、年齢や国を問わず多くの人々が参加できる場を提供してきました。この取り組みは、2025年東京デフリンピックのビジョンと共鳴しながら進んでいます。
AR技術の進化が、スポーツの可能性を広げる大きな役割を担っていることは明らかです。技術とクリエイティブな発想を組み合わせた「HADO」は、あらゆる人々がつながり感じ合える新しいスポーツ体験を提供します。
オリジナルARコンテンツの開発が可能
「HADO」は、各企業や団体、教育機関のニーズに合わせて、自由にカスタマイズすることが可能です。今回のプロジェクトでは、江戸の文化をテーマにし、特別な和風のエフェクトや振動演出を組み合わせることで、完全オリジナルのHADO体験が実現しました。このような仕組みは、さまざまなイベントや教育現場でも応用されることが期待されています。
未来を創るプロジェクトの展望
株式会社meleapは、全ての人々が楽しく体を動かすことができる社会の実現を目指して活動しています。AR(拡張現実)技術を活用したアクティビティ「HADO」は、39ヵ国以上に広がり、子どもから大人まで多くの人々に愛されています。
今後も、「あらゆる人々が楽しめる社会」をテーマに、エンターテインメントやスポーツの新しい可能性を追求していくことでしょう。未来のスポーツの姿を、ぜひ体験しに来てください。