寺田健人アナウンサーが栄誉のグランダプレミオを受賞!
2024年4月1日から2025年3月31日までの期間で放送されたアナウンス業務において、特に優れた活動を見せたアナウンサーが表彰されるのが、毎年行われる「JRN・JNNアノンシスト賞」。この度、第50回の受賞者が発表され、朝日放送グループに所属する寺田健人アナウンサーが、栄えある「グランダプレミオ」を受賞するという快挙を成し遂げました。また、加藤明子アナウンサーも優秀賞を手にしました。
寺田健人アナウンサーの受賞作品
寺田アナが受賞したのは、ラジオスポーツ実況部門の最優秀賞。「ABCラジオ『大栄環境グループプレゼンツ 第106回全国高校野球選手権大会 実況中継』」が対象で、2024年8月11日に放送された大社対報徳学園の試合が評価されました。この試合では、大社高校が予想を覆す壮絶なプレーを繰り広げる中、寺田アナの実況は聴衆を魅了しました。特に、速報性や感情のこもった描写が高く評価され、リスナーをその場にいるように感じさせました。
寺田アナウンサーのコメント
受賞に際し、寺田アナは「このたびは歴史ある賞を頂戴し、大変光栄に感じております。憧れの舞台で実況できたことが大きな力となり、日々研鑽を重ねることへの意欲が高まりました」と述べています。アナウンサーとしてのキャリアを築く中で、先達たちの存在は彼の成長に多大なる影響を与えてきたことが伝わります。
加藤明子アナウンサーの受賞作品
一方、加藤明子アナウンサーは「ラジオ読み・ナレーション部門」において優秀賞を受賞しました。彼女の受賞作品は、ABCラジオ『サクサク土曜日 中邨雄二です』内のコーナー『朝の朗読カフェ』で、ちくま新書の長谷川櫂作『花の歳時記』が題材となっています。このコーナーでは、文学作品をアナウンサーが持ち回りで朗読し、リスナーにその魅力を伝える役割を果たしています。
加藤アナウンサーのコメント
加藤アナは受賞について「この度は輝かしい賞を頂き、大変光栄に思います。これからもアナウンサーとして謙虚に研鑽を積んでまいります」と語っており、さらなる向上心が窺えます。彼女の心地よい声にのせられて、聞き手はまるで作品の世界に引き込まれるようです。
連続受賞の意義
今回の受賞は、ABCグループにとっても意義深いもので、寺田アナと加藤アナの受賞は、昨年に続く2年連続の栄冠ともなりました。これからも期待が高まる彼らの活躍を、私たちリスナーは楽しみにしたいと思います。アナウンサーとしての成長を支えるプラットフォームとしても、ABCラジオはこれからの業界を引っ張っていく存在となるでしょう。
これからも、魅力溢れるアナウンサーたちの活躍を見守りながら、ラジオの世界の一端を楽しんでいきましょう。