NTTドコモの快挙
2025-06-04 12:00:47

NTTドコモ、Snowflake主催のアワードで「Data Drivers of the Year」受賞

NTTドコモ、Snowflakeの最高賞を受賞



2025年6月4日、AIデータクラウドを提供するSnowflake合同会社は、アジア太平洋および日本地域における「Data Drivers Awards」の最高賞である「Data Drivers of the Year」を、株式会社NTTドコモに贈ることを発表しました。

これは、データ活用を通じて顕著なビジネス成果やイノベーションをもたらした企業を表彰する権威あるアワードであり、特にデータドリブン文化を推進する企業に光を当てています。今回の受賞は、NTTドコモが展開してきたデータ駆動型のビジネス戦略が高く評価された結果です。

受賞の背景



NTTドコモは、日本最大の通信事業者として、通信業務及びdポイントを含むスマートライフ事業の膨大なデータをSnowflakeのプラットフォーム上に集約しました。これにより、柔軟なリソース管理とコストの最適化を進めるべく、分析・マーケティング基盤「DICE」を構築しました。

この取り組みにより、各部門の社員が直接データ分析を行える環境が実現し、現場主導での意思決定が容易になっています。加えて、モバイルネットワークに関するビッグデータ基盤「IDAP」の構築も行っており、ネットワーク部門のスタッフが通信品質の改善や保守業務を日常的にこなせる仕組みを整えています。

さらに、Snowflakeが提供するInternal Marketplaceを利用し、ネットワークの通信品質や運用に関するデータの流通、可視化を実現。データ利活用の質を向上させ、社内全体でのデータ駆動型経営を推進しています。これらの革新的な活動により、NTTドコモは業界内でも新しい基準を確立する一因となっているのです。

NTTドコモのコメント



受賞にあたり、株式会社NTTドコモのR&Dイノベーション本部サービスイノベーション部の部長である梅澤良夫氏は、「Snowflakeの『Data Drivers of the Year』という最高賞を受賞し、大変光栄です。私たちは通信事業とスマートライフ事業から生成されるデータを効率良く活用し、業務プロセスの向上を図っています。今後もデータドリブンな文化を育み、さらなるイノベーションの創出に努めます」と述べています。

Snowflakeについて



Snowflakeは、信頼性の高いエンタープライズAIを簡単に実現するプラットフォームを提供しています。11,000を超える顧客が利用しており、データの共有やアプリケーション構築、AIを活用したビジネスの強化を推進しています。これからのエンタープライズAI時代において、Snowflakeはますます重要な役割を果たすことでしょう。その詳細は、snowflake.com/jaをご覧ください。

この受賞は、NTTドコモがデータを利用した新しいビジネスモデルを形成し、業界をリードする一助となると期待されます。データドリブン文化はこれからも進化し続け、多くの企業に影響を与えていくことでしょう。


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