外国人技術者支援
2026-05-08 11:39:20

外国人技術者向け国家資格取得プログラムを推進する大東建託とハンズグローバルの取り組み

外国人技術者向け国家資格取得プログラムの開発



近年、建設業界では外国人技術者の数が急増し、特に長期定住が可能な高度人材の在留資格を持つ人々がクローズアップされています。その中では施工管理技士などの国家資格取得が、キャリアにおいて非常に重要な要素となってきています。日本の建設業に資するため、最近大東建託株式会社と株式会社ハンズグローバルが、外国人技術者をターゲットにした国家資格取得プログラム「まるごと国家資格パスGlobal」を共同開発しました。

プログラムの概要


本プログラムの大きな特徴は、建築専門用語を画像で確認しながら学べる機能です。試験には6,000以上の専門用語が含まれ、その理解が難しいことが外国人技術者にとっての障壁となっていました。特に、従来のテキスト中心の学習方法では、用語と実物が結びつかず、理解を妨げていたのです。そこで、「まるごと国家資格パスGlobal」では、画像、解説、英語翻訳を組み合わせることで直感的な理解を促進します。また、過去の試験問題を基にした実践的な演習も欠かせません。

プログラムは自社の社員に試行運用され、現場のフィードバックを反映させながら、徐々に改良が進められています。これは多くの合格者を生み出し、最終的には外部向けに展開を目指しています。

外国人材の採用と定着に向けた取り組み


大東建託は、2025年春にウズベキスタン人を5名、2026年には3名の採用を予定しています。これは、外国人材の採用・定着に関する課題を解決するための一環です。本プログラムを通じて、業界全体のグローバル人材育成に寄与し、多様性のある職場作りを進めていく考えです。

国土交通省の調査によると、大半の外国人技術者が資格取得に対して意欲的ですが、多くが専門用語の壁に直面しています。工事現場では、実物を見ながら学ぶことが効果的であり、このプログラムはその点で優れた支援を提供すると期待されています。

未来への展望


今後はスマートフォンやPC向けのアプリ展開や、多言語対応へと改良を進めていく予定です。これにより、さらなる多くの外国人技術者が国家資格を取得し、日本の建設業界で活躍できるチャンスが増えるはずです。

まとめ


外国人技術者向けの国家資格取得プログラムは、ただの学習ツールではなく、キャリア形成や適応力の向上に大いに役立つ内容となっています。大東建託とハンズグローバルの協力によるこの新しい取り組みは、技術者個々の潜在能力を引き出し、業界全体の成長へとつながることでしょう。

業界の皆様にとって、このプログラムが新たな可能性を開くことを期待しています。


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