大友直人と東京アカデミー合唱団が贈る「ヴェルディ《レクイエム》」
2026年9月21日(祝・月)、新宿の東京オペラシティ コンサートホールにて、特別な共演が実現します。指揮者の大友直人と東京アカデミー合唱団が共に音楽の世界を探求します。この演奏会は、故・秋山和慶の思いを受け継ぐ大切なプロジェクトの一環であり、秋山が計画した三大作品のうちの一つであるヴェルディの《レクイエム》を上演します。
秋山和慶の遺志を受け継ぐ
昨年急逝した秋山和慶は、東京アカデミー合唱団を長年導く指揮者であり、彼が残した三つの大作の演奏計画を合唱団は受け継いでいます。これらはブラームス《ドイツ・レクイエム》、ヴェルディ《レクイエム》、ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》であり、秋山氏が生前に自らの役目を全うすることが叶わなかったため、その熱い思いを胸に合唱団はこの公演を実現へと進めています。今回はそのプロジェクトの第二弾としての演奏です。
31年振りの再会
指揮者の大友直人は秋山氏に師事し、学生時代に東京アカデミー合唱団に関わっていました。31年ぶりの共演となる今回は、彼が指揮するヴェルディ《レクイエム》が演奏されることに合唱団は特別な意味を見出しています。大友氏は、かつての記憶が鮮やかに甦る中でこの大作に挑むことになります。特に、彼が指揮したオルフやバーンスタインの作品との経験から生まれる、豊かな表現力に期待が寄せられています。
実力派ソリストたち
この公演には、過去に秋山氏や東京アカデミー合唱団と多くの共演歴のある実力派のソリストたちが揃います。今回の演奏では、ソプラノの中江早希、アルトの谷地畝晶子、テノールの宮里直樹、バスの狩野賢一が独唱を務めます。彼らの息の合ったハーモニーと共演によって、ヴェルディが描く人間の死と運命というテーマが深くしっかりと描き出されることが期待されます。
ヴェルディ《レクイエム》の魅力
オペラ作曲家であるヴェルディが創り上げた《レクイエム》は、その劇的な表現力と宗教曲としての重みを併せ持っています。特に《怒りの日》に表れる激しい感情と、祈りの音楽の静寂が交錯する瞬間は、聴く者の心を強く揺さぶります。この貴重な公演で、ぜひその迫力を生の音楽として感じてほしいと思います。
演奏会の詳細
開催概要
- - 公演名: 第71回定期演奏会 ヴェルディ《レクイエム》
- - 日程: 2026年9月21日(祝・月)16:00(開場は開演の45分前)
- - 会場: 東京オペラシティ コンサートホール(東京都新宿区西新宿3-20-2)
- - 料金: S券6,000円、A券5,000円、B券4,000円、C券3,000円(すべて税込、全席指定)
チケットはカンフェティから販売中です。大友直人の指揮の下、東京アカデミー合唱団が奏でる美しい音楽の世界に、ぜひ足を運んでみてください。そして、故・秋山和慶の思いを共に感じ、音楽の力を体感していただければと思います。