学生発のアイデアで社会のネガティブをポジティブに変えるプロジェクト
株式会社クレオは、生活者の視点から発生する様々な“ネガティブ”な困り事を、ポジティブ思考で解決するサービス『KREO PLANet.』を運営しています。このたび立ち上げたのは、学生たちが自ら社会のネガティブに向き合い、独自の視点で解決策を提案する共創プログラムです。このプロジェクトを通じて、学生たちは自分のアイデアを社会に還元する力を養っていきます。
1. プログラムの背景と目的
教育界では企業と大学との連携が進んでおり、実践的な学びの提供が重要視されています。そこで、クレオではCSRの一環として、学生に対してビジネスシーンでの「課題を発見し、解決策を提案する力」を包括的に学べる場を設定しました。このプログラムは、学生が日常で感じる違和感や社会の問題に対して独自のアイデアを生み出し、実際にビジュアル化し、提案するまでのプロセスを体験します。
学生たちは、発見したネガティブな要素に基づいた具体的な企画を立案し、その提案を社会に発表することになります。これによって、彼らの感性や創造的な思考を活かした実践的な学びを促進し、将来のキャリアにも繋げることができます。
2. プログラムの概要
このプログラムは大きく4つのセッションに分かれています。
(1)課題発見ワークショップ
参加学生は、自らが感じる社会のネガティブな要素をリサーチし、解決すべきテーマを設定します。
(2)企画立案・提案セッション
クレオの社員とディスカッションしながら、企画の骨子を策定していきます。学生たちは、企業の視点を取り入れることで、より現実的なアイデアを生み出します。
(3)コンセプトのビジュアル化
グラフィックデザイナーと協力し、事前に設定した企画コンセプトを基にしたキービジュアルを作成します。ここで、学生たちのアイデアが視覚的に表現されます。
(4)企画書のプレゼンおよび配信
最後に、学生によるプレゼンテーションが実施され、その内容は『KREO PLANet.』で配信されます。
3. 参加大学とテーマ
このプログラムに参加するのは、早稲田大学と日本大学の2つの大学です。早稲田大学の恩藏ゼミナールでは、「ポジティブにSNSと付き合えるPLAN」と「外国人観光客が楽しくマナーを学べるPLAN」がテーマで、まずは2025年9月に成果が発表される予定です。
一方、日本大学の岸本ゼミナールでは、2026年春に成果が発表される企画が進行中です。これらの取り組みを通じて、学生たちは世の中の課題を自分事として捉え、具体的な解決策を提案する能力を身につけています。
4. 今後の展望
今後もクレオは、学生が社会の課題を自分の問題として捉え、解決策を形にするためのプロジェクトを大学のニーズに応じて提供していく方針です。この活動を通じて、学生たちがポジティブなアイデアを発信し、社会に貢献する力を培うことを目指しています。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社クレオ
KREO PLANet.運用チーム
E-mail:
[email protected]
【会社概要】
企業名:株式会社クレオ
所在地:東京都千代田区丸の内2-5-1丸の内二丁目ビル5F
代表取締役社長:横井 司
事業内容:マーケティング、広告・プロモーションのトータルソリューション
設立:1968年12月
資本金:8,284万円
TEL:03-4213-2223