環境大臣表彰受賞
2025-12-08 14:45:35

サッポロ不動産開発が環境大臣表彰を受賞!再エネ事業の取り組みが評価

サッポロ不動産開発が環境大臣表彰を受賞



東京都・渋谷に本社を置くサッポロ不動産開発株式会社は、今年度の「令和7年度 気候変動アクション環境大臣表彰」をリコーリース株式会社、デジタルグリッド株式会社、エネア・リニューアブルエナジー・マネジメント株式会社と共に受賞しました。この受賞は、再生可能エネルギーの環境価値を取引する「バーチャルPPA(Power Purchase Agreement)」の先進的な取り組みが評価されたものです。

バーチャルPPAとは?


バーチャルPPAは、再生可能エネルギーの発電事業者と連携し、創エネを実現する新たな契約形態です。この仕組みは、発電設備の設置場所がない場合でも、発電事業者との契約を通じて環境価値を取引できる点が大きな特徴です。サッポロ不動産開発は、このバーチャルPPAを利用することで、日本の再生可能エネルギーの可能性を引き出し、脱炭素社会の実現を目指しています。

表彰式の様子


最近行われた表彰式では、さまざまな団体や個人がそれぞれの貢献を称えられました。環境問題への取り組みが国際的にも注目される中で、サッポロ不動産開発はその一翼を担う存在として評価されています。

「気候変動アクション環境大臣表彰」とは


この表彰は、パリ協定に基づき温暖化の防止を目的としたもので、2050年までのネット・ゼロ達成を目指しています。この目標に向け、企業や団体、国民がそれぞれの立場で行う取り組みが重要とされ、顕著な功績を挙げた個人や団体が表彰されます。

サッポロ不動産開発の再エネへの取り組み


具体的な取り組み内容として、サッポロ不動産開発はリコーリースが所有する福岡久山太陽光発電所から発生する環境価値を、運転開始以来の引き取り手として2025年7月から20年間にわたって調達することを決定しました.

さらに、同社は脱炭素に向けた「再エネ・創エネロードマップ」を策定し、2023年4月には全物件で調達する電力量に相当する非化石証書を取得。これにより、テナント使用分を含めた全電力量の100%を実質的に再生可能エネルギー化することを達成しています。将来的には、2040年までに自社使用電力の全量を創エネ化する目標も掲げています。

環境への取り組みが持つ意義


環境問題がますます深刻化する中で、企業の環境に対する意識が高まっています。サッポロ不動産開発のように積極的に再生可能エネルギーを採用し、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを行う企業の存在は、他の企業や個人にも多大な影響を与えるでしょう。これからも多方面での再エネ活用が期待される中、サッポロ不動産開発はその先頭を走る企業として注目されています。

まとめ


地域の環境意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みは、今後ますます重要になっていくでしょう。サッポロ不動産開発の成功事例を通じて、他企業も同様の取り組みを行うことができるよう、さらなる情報発信と取り組みの広がりが期待されます。


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