本格芋焼酎『鶴空PREMIUM』がIWSCで最高金賞を獲得
2025年7月31日、JAL Agriport株式会社が販売する本格芋焼酎『鶴空PREMIUM』が、世界的に権威のあるIWSC(International Wine and Spirit Competition)のスピリッツ部門で最高金賞を受賞しました。これはJALにとって初めての受賞であり、非常に高い評価を受けたことを意味します。
IWSCは、世界90カ国以上から12,000を超える銘柄が出品され、厳しい審査を通過する必要があります。『鶴空PREMIUM』はその中で、最高の98点を獲得し、見事に金賞の栄誉を勝ち取りました。
鶴空シリーズの魅力
『鶴空』シリーズは、千葉県成田市にあるJAL Agriportの農場で栽培されたさつまいもを原料にしています。そのため、地元の特産物を活かした製品としても注目されています。シンプルでありながら深みのある味わいを持つこの焼酎は、JALの国際線ビジネスクラスやラウンジといった特別な場所でも楽しむことができ、特に好評を博しています。
2019年4月に発売を開始した『鶴空』シリーズには、他に『鶴空PREMIUM』や『鶴空50/50』、さらには『鶴空UME』などが含まれています。すべての製品に共通して見られる特徴は、厳選されたさつまいもにこだわり、伝統的な製法を用いて作られている点です。
IWSC受賞の背景
受賞を受けた『鶴空PREMIUM』ですが、その魅力はただの味だけではありません。製造元である株式会社喜多屋は、200年以上の歴史を持つ蔵元で、日本酒や焼酎を製造しており、地元の米や水を活かした高品質な製品作りで高評価を得ています。『鶴空PREMIUM』もその伝統技術を基にした逸品なのです。
IWSCは、1969年に設立され、アルコール飲料の国際的な評価を行うコンペティションとして知られています。『鶴空PREMIUM』が受賞したことは、質の高さが確かであることを証明しており、今後の展望にも期待が持てます。
JALの未来への挑戦
JAL Agriportは、航空業界だけでなく、農業を通じて地域経済の活性化を目指しています。自社農園で採れた新鮮な食材を使った加工品の販売を手掛けており、地域との連携を深めることにも力を入れています。『鶴空』シリーズに秘められた想いは、持続可能な農業の確立と共に、新たな価値の創造にもつながっています。
JAL Agriportは今後も、航空業界の枠を超えて地域に貢献し続けるとともに、さらなる製品開発に挑戦し続ける意向を示しています。あなたもぜひ、本格芋焼酎『鶴空PREMIUM』を楽しんでみてください。そしてその魅力を感じることで、地域の生産者たちの想いを知ることができるでしょう。