ネットスターズ、エンターテインメント向け決済事業に新たな展開
株式会社ネットスターズは、2026年1月に新しい子会社「株式会社StarPay-Entertainment」を設立し、エンターテインメント分野に特化したオンライン決済サービスおよびゲームプラットフォームの運営を開始することを発表しました。
ネットスターズは、マルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」を提供しており、対面決済からECまで幅広く対応しています。最近の法改正により、アプリ内課金以外の決済手段が許可されるようになり、オンライン決済の可能性が広がりました。この状況を受けて、ネットスターズはこれまでの技術と経験を活かし、国内外のエンターテインメント企業向けに柔軟な決済システムを提供していく方針です。
新会社の主な業務内容には、エンターテインメント向けのオンライン決済サービスやゲームプラットフォームの運営、そして日本市場へ進出を目指す海外ミニゲームタイトルのパブリッシングが含まれます。これにより、ネットスターズは海外のゲーム企業との連携を強化し、国内市場における存在感を高めることを目指します。
この子会社の設立により、ネットスターズはますます多彩な決済ソリューションを開発・提供し、キャッシュレス決済の利便性を高めていく意向です。また、東京中央区八丁堀に位置する新しいオフィスから、効率的かつ柔軟な決済システムの運展開を進めていく予定です。
今後も市場の変化に応じたサービスの創出を通じて、顧客のニーズに応え、フィンテック業界のリーディングカンパニーとしての地位を確立していくでしょう。ネットスターズは、エンターテインメント業界への参入を契機に、さらなる成長を目指します。
新会社「StarPay-Entertainment」は、東京都中央区八丁堀に拠点を置き、代表取締役には長福久弘氏が就任します。資本金は45百万円で、ネットスターズが100%の出資を行います。これにより、決済システムの提供及び経営管理業務の委託契約などを進める計画となっています。
ネットスターズは2009年に創業し、以来キャッシュレス決済の分野で活躍してきました。特に、QRコード決済サービスをいち早く導入し、国内外でのさまざまな決済手段の導入・管理をサポートしてきました。今後もユーザーの利便性を追求し、新しい技術やサービスの開発に努めていく姿勢を示しています。
この新たな子会社設立が、ネットスターズにとってどのような影響をもたらすのか、大いに期待が寄せられています。今後、業績に重要な影響を及ぼす事象があった場合には、速やかに情報を開示するとのことです。
株式会社ネットスターズの公式ホームページは
こちら です。