学生を活かす社会貢献
2025-05-31 16:30:27

学生と企業が手を組む!新たな社会貢献モデルの展開

学生と企業の架け橋となる新たな取り組み



株式会社心力舎が運営する「tobiraドリームプロジェクト」は、東洋大学と連携して新たな社会貢献の形を模索しています。その一環として、出張買取サービス「買いクル」を手がける株式会社RCが共同開発した全国キャンペーン「WWWWWWWIN×WIN」を発表しました。このキャンペーンは、学生と企業が協力し、リユースと社会貢献を実現することを目的としています。

このキャンペーンは、2025年6月1日から全国130拠点でスタートします。特に注目すべきは、学生が「プレゼンター」ではなく、買いクルのフランチャイズ本部のスタッフとして参加する点です。学生たちは、実際の業務を通じて業界構造やフランチャイズの仕組み、顧客心理などを学び、実務的で社会性のあるアイデアを提案します。

キャンペーンの概要


キャンペーン「WWWWWWWIN×WIN」では、参加者がLINEで口コミを投稿することで500円分のギフトや現金を獲得できるシステムを導入。投稿に応じて、RCがNPO団体へ物資寄付を実施し、全国1万件の口コミ収集を目指します。この取り組みは、お客様、企業、社会の「三方良し」を実現する口コミ連動型社会貢献活動です。

学生の声


参加した学生たちの反応は非常にポジティブで、企画を採用された際の喜びや、社会に実装されることへの驚きを口にしています。例えば、豊田陽梨さんは「自分たちのキャンペーンが実現することがとても嬉しく、関わった全ての方々に感謝しています」とコメントしました。学生たちは、企業と顧客の双方にメリットをもたらす企画を考える難しさも実感しながら、力を合わせて計画を練り上げてきたそうです。

中田のんさんは、自身のアイデアが社会で実施されることの大切さを学び、将来的には政策提言にも活かしたいと語っています。伊藤統音さんも「このキャンペーンを通して多くの人が「嬉しい」と感じることができたら幸いです」と願いを込めています。

教育の場としての意義


このような取り組みは、単に企業と学生のコラボレーションに留まらず、学生にとって貴重なキャリア教育の場でもあります。井上教授の指導の下、学生たちは実際の業務に触れ、社会で通用するスキルや視点を身につけているのです。井上ゼミでは、地域創生を主題にした研究が行われており、今回の企画も学生達の視点から新たな価値を生み出すことに繋がっています。

企業側の期待


株式会社RCの代表取締役、大堀直樹氏は「学生の新しい視点を取り入れ、社会貢献やリユースを通じて持続可能な未来を築いていくことに期待しています」とコメントしています。このような先進的な試みを通じて、学生たちに社会経験の場を提供することで、双方にとってウィンウィンの関係が築かれることを目指しています。

まとめ


この全国展開キャンペーン「WWWWWWWIN×WIN」は、学生たちの創造性と企業の実績が融合した素晴らしい取り組みです。社会貢献の新たな形として、今後の展開に注目が集まります。また、学生たちがどのように成長し、更なる成果を上げていくのかも楽しみです。取組を通じて、リユースと社会貢献がどのように結びつくのか、その成果を見守りたいと思います。


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