飲食業界の変化を読む！ポスタスの飲食店売上動向レポート2025年5月版

ポスタス株式会社が発表した2025年5月度の飲食店売上動向レポートによると、昨年同月に比べて103.7%の売上を達成しました。これは、前月から1.1ポイントの増加を示しており、飲食店業界全体にポジティブな兆しが見られます。
さらに、地方平均では104.9%と前年を上回る素晴らしい成績を収めており、特に北海道地方が前年よりも8.9%伸びた108.9%と最も高い数値を記録しました。

キャッシュレス決済の発展

全国的なキャッシュレス決済の比率は52.9%で、前月と変わらず安定しています。業態別で見ると、すべての飲食店業種において35%を超えるキャッシュレス比率が観測され、なかでも「持ち帰り」業態が15.2%のコード決済を記録するなど、消費者の支払いスタイルが速やかに変化していることがわかります。

実に28ジャンル中20ジャンルがキャッシュレス比率50%を超えており、特にサラダ店では18.2%で最も高いコード決済比率を示しています。また、前月比でキャッシュレス決済の増加が見られたのは、専門料理や居酒屋を除く業態においてです。

売上の詳細と営業時間ごとの動向

また、業種別の時間帯別売上動向によれば、5月のディナータイムでは居酒屋が最も高い売上を記録し、専門料理が続いています。ランチタイムでは軽食業態が最も高い数字を出し、売上の構造に地域ごとの特色が反映されています。

集計結果の総括

ポスタスは「ともに創る、おもてなしの一歩先を。」というビジョンの下、今後も業界の変化に応じた情報を発信し続けていく方針です。これにより、飲食業界の多様なニーズに応える支援策の検討・提案が期待されます。

ポスタスの提供するクラウド型モバイルPOSレジ「POS+」は、日々の業務運営を効率化し、店舗の売上向上を促進します。今後も業界の動向に注目し、消費者と店舗、双方にとって価値ある情報を提供していく予定です。

飲食業界のトレンドを把握するためには、ポスタスのデータが欠かせないでしょう。業界人の皆様はぜひ注目してみてください。