線路内落とし物防止キャンペーンを実施
東京都内での安全な鉄道利用を促進するため、関東地方の鉄道事業者12社が共同で「しまった!の前に、しまおう。」という落とし物防止キャンペーンを実施します。この取り組みは、お客さまの大切な所持品が線路内に落ちることを防ぐことを目的としています。
キャンペーンの背景
近年、スマートフォンやワイヤレスイヤホンなどの小型電子機器の普及に伴い、これらの物品が線路内に落ちるケースが急増しています。これにより、拾得作業が必要となり、その過程で列車運行に影響が及ぶこともあります。特に、線路内での作業は安全を確保するために慎重に行われるため、終電後の作業になる場合があり、お客さまにも多大なご迷惑をおかけしてしまいます。
このような事態を未然に防ぐため、鉄道事業者は共同で本キャンペーンを実施することに決定しました。キャンペーンは2026年10月5日から2027年1月10日までの期間に行われます。
実施内容
キャンペーンの具体的な内容は次の通りです:
- - 駅内にポスターを掲示
- - 車両内での啓発動画の放映
- - 駅構内での音声による注意喚起
- - WEB広告の配信
参加する鉄道事業者は、JR東日本をはじめとする主要な交通機関で、首都圏エリアを対象にしています。たくさんの方にキャンペーンへの参加を呼びかけています。
落とし物の現状
最近の調査によると、線路内へ落ちた物品の多くは以下の通りです:
1. スマートフォン(41%)
2. イヤホン(16%)
3. 靴
4. 定期券などのカード類
5. 傘
その他にも財布や眼鏡、本など、多くの物品が見つかっています。特に薄くて小さな電子機器は、拾得が困難で作業時間が長くなることがあります。これが原因で、他のお客様のお待たせにもつながります。
参加の呼びかけ
キャンペーンを通じて、東京都は皆様に「しまった!の前に、しまおう。」と事前にしっかりと持ち物を確認していただけるように呼びかけています。これにより、大切な所持品の破損を防ぎ、より安全に鉄道を利用していただけることを期待しています。
残りのサポート
線路内への落とし物を未然に防ぐことだけでなく、万が一物を落としてしまった場合には、駅係員にお声がけいただくようにお願い申し上げます。決して自分で線路に降りることは危険です。お問い合わせは都営交通お客様センターまで、電話(03-3816-5700)で受け付けています。受付時間は午前9時から午後8時までです。
このキャンペーンを通じて、皆様が安全に鉄道をご利用いただけることを願っています。