イタリアの本格デザイン家具《Acerbis》が新宿に登場
インテリアに興味がある方にとって、見逃せないニュースが飛び込んできました。150年以上の歴史を誇るイタリアの名門家具ブランド《Acerbis(アチェルビス)》が、2025年4月19日から5月18日まで、アクタス・新宿店にてポップアップストアを開催することが決定しました。この機会に、伝統と現代が巧みに融合したユニークな家具を体験し、その魅力を存分に堪能してください。
《Acerbis》の魅力とは
Acerbisは1870年に創業され、北イタリアのベルガモに拠点を置いています。この長い歴史の中で、Acerbisは数々の著名なデザイナーとコラボレーションし、イタリアモダンファニチャーのパイオニアとしての地位を確立しました。特に、ヴィコ・マジストレッティやマリオ・ベリーニなどの名デザイナーとの共同作品は、現代の家具デザインに多大な影響を与えています。
Acerbisが特筆すべきは、過去の名作を守るだけでなく、現代的な技術や素材を用いてデザインをアップデートし続けている点です。こうした絶妙なバランスが、他のブランドでは味わえない新しさを演出しており、多くの建築家やインテリアデザイナーから高い評価を受けています。
展示されるアイテムの一部
ポップアップストアでは、Acerbisのアイコニックなアイテムや、現代的なエッセンスを加えた「Re-Edition」コレクションが展示されます。中でも注目の商品をいくつかご紹介します。
FREE SYSTEM Sofa(デザイン:クラウディオ・サロッキ 1973年)
少ないモジュールで無限の組み合わせが可能なこのソファは、スタンダードな常識を覆すデザインです。現在もエレガントな存在感で多くの場面で使用され続けているアイコン的アイテムです。価格は82万6100円から。
LOKUM Living Table(デザイン:サビーヌ・マルセリス 2024年)
シンプルでありながら、光と影が見事に交差するミニマルなデザインです。吹きガラスの技術が生み出す魅惑的なデザインは、まさにアートピースと言えるでしょう。価格は35万3100円から。
MENHIR Console Table(デザイン:ジオット・ストッピーノ、ロドヴィコ・アチェルビス 1983年リデザイン)
大理石とラッカー仕上げのコントラストが美しいこのテーブルは、彫刻的な美しさを誇ります。1983年のオリジナルデザインを基にしたリデザインで、158万8400円で販売されています。
MAESTRO Dining Table(デザイン:ジャンフランコ・フラッティーニ 1997年)
日本建築からのインスピレーションを得た、直線的で繊細なディテールが特徴的なこのダイニングテーブルは、空間の主役となる力強さとエレガンスを兼ね備えています。価格は245万8500円です。
ポップアップストアの詳細
開催日時: 2025年4月19日(土)〜2025年5月18日(日)
会場: アクタス・新宿店 2F
東京都新宿区新宿2-19-1 BYGS新宿ビル
営業時間: 11:00 – 19:00(水曜定休、祝日を除く)
参加方法: 無料(事前登録等は不要)
この貴重な機会に、歴史あるイタリアの家具デザインをしっかりと体験し、インテリアにおける新たな可能性を感じてみてはいかがでしょうか。新宿でのポップアップストアは、Acerbisファンはもちろん、デザイン好きの方々にも、見逃せないイベントとなることでしょう。