音楽と芸術が織りなす "3T Project" がついに開催!
東京音楽大学、多摩美術大学、東京電機大学理工学部の3大学が共同で、魅力的なアートイベントを企画しました。このイベントは、3大学が手を根に、音楽、映像、センサー技術を融合させた「人と街と芸術を繋ぐ」をテーマにし、来たる3月22日(土)に東京音楽大学の中目黒・代官山キャンパスで行われます。
イベントの概要
「TSUNAGU - transient texture technology」というタイトルのこのプロジェクトは、音楽と映像の相互作用を通じて、新たな芸術作品を披露するもので、時間は午前10時から午後6時30分まで実施予定です。ただし、映像作品は午後5時より紹介されます。根本的なアイデアは、地域住民と学生が共にアートを楽しむことにあります。
本イベントには、音楽大学の学生が制作した音楽、映像や絵画に関する作品が並ぶ他、東京電機大学の学生がファシリテートするインタラクティブな体験も予定されています。複数の領域の才能が集中し、観客とそのアート作品とが一体感を持てるような空間を演出します。
作品の見どころ
展示される作品には、以下のようなものが含まれています:
- - 8チャンネルの立体音響によるサウンド・インスタレーション
- - 「音楽のみち」の階段部分に描かれた大型階段絵画
- - センサーを内蔵し、観客によって操作可能なオブジェ型インスタレーション
- - TCMホールの2階ガレリアに投影される映像とサウンドアート作品
また、16時からは学生たち自身が作品の創作過程やシステムについて説明するガイドツアーも実施されます。作品に込められた意図や、アートとテクノロジーの融合についての話を聞くことで、皆様も新たな視点でアートを楽しむことができます。
参加方法とイベントの狙い
入場は無料で、気軽に会場に足を運んでください。今回のイベントは、今後の3大学の更なる連携への足掛かりとして位置付けられています。学長の野平一郎氏は、「音楽と映像の高度な絡み合いを楽しんでほしい」とメッセージを寄せています。 これを機に、地域の方々やアートファンが集まり、音楽とビジュアルアートの新たな可能性を体感してもらうことが期待されます。
新たな感覚を持つ学生たちが、大学の枠を超えて生み出す作品は一見の価値があります。皆さんも音楽と光が交差するこの特別なイベントで新たなインスピレーションを得てみてはいかがでしょうか。アートが身近に感じられる時間を共に過ごしましょう!