伝統の西陣織ドッグウェアブランドMiyakoが初出展したインターペット2025の成功の秘訣とは

インターペット2025にて初出展したMiyako

2025年4月3日から6日まで東京ビッグサイトで開催された日本最大級のペットイベント「インターペット2025」に、西陣織ドッグウェアブランドMiyakoが初出展しました。創業22年の若き起業家、阪上愛莉氏が手掛けるこのブランドは、ペットと共に楽しむ伝統工芸の魅力を発信することを目指しています。今回の出展では、多くの来場者に試着や撮影サービスを体験していただき、嬉しい反響が寄せられました。

会場の雰囲気とブースの設営

Miyakoブースは、ブランドの世界観を伝えるために設計され、10時間以上かけて丹念に準備されました。多くのペットオーナーが訪れ、実際に製品を試す姿が見受けられました。その中には、愛犬の七五三や誕生日、結婚式など、特別な日を華やかに彩るドッグウェアや、スタイリッシュなリボンアクセサリー、プロによる撮影サービスなどが揃っていました。

初日の成功とその後の展開

会期中、30組以上の飼い主が製品を購入し、撮影を行ったことが大きな成功を収めました。来場した飼い主からは、「このドッグウェアに一目惚れした」といった声が寄せられ、心温まる体験をしていただけたようです。また、ブースには50社以上の事業者からも訪問があり、今後の展開に関しての商談が進められました。これにより、Miyakoの独自性が高く評価される機会となりました。

ブランド名「Miyako」への変更

出展後、Miyakoはブランド名を「西陣織ドッグウェアブランドloco」から「Miyako」に変更することを発表しました。この新しい名称は、京都の伝統、犬との生活、そして世界への発信を込めたものです。インターペットでの成功を受けて、多くの人々の興味を集めたことが名称変更の決定的な要因となったようです。

未来に向けた新たな挑戦

Miyakoは、より多くの方にペットと伝統の魅力を届けるためさまざまな活動を計画しています。全国各地での撮影会や、百貨店やフォトスタジオとのコラボレーションを展開し、特別な記念日を愛犬と共に祝う体験を提供していく方針です。

さらに、デザインやサイズ展開を広げる予定で、100種類以上の新作も販売予定です。また、国内だけでなく、海外市場への進出も視野に入れ、訪日外国人向けのプロモーション強化を図る考えです。

技術者の思いと活動

阪上氏は、犬と人が共生し、愛犬との生活をより豊かにすることをミッションとして掲げています。ボランティア活動を通じて犬猫の保護にも積極的に関わっており、愛犬家の心をつかむ製品開発に取り組んでいます。国内外の愛犬家に、伝統工芸「西陣織」の美しさとその背後にあるストーリーを届けることが、彼女の次なる目標です。

この機会に、ぜひMiyakoの最新情報を公式インスタグラムやショッピングサイトでチェックしてみてください。また、コラボレーションの提案も大歓迎です！