養父市でのスタートアップ実証実験成果報告会
兵庫県養父市が主催する『ビジネスコンテスト in 養父市』での成功を踏まえ、2025年10月8日(水)に実証実験の成果を報告するイベントが開催されます。このイベントでは、選ばれたスタートアップ4社が、地域の課題解決に向けたアイデアやプロジェクトを実施し、その成果を屋バーチャルで報告します。また、参加者が最新の情報を共有し、新たなビジネスのチャンスを探る交流会も開催される予定です。
イベントの背景
このビジネスコンテストは、地域の産業を活性化するために開かれ、全国から革新的なビジネスプランが寄せられました。特に中山間地域特有の課題を解決するための取り組みは、多くの注目を集めました。養父市は国家戦略特区に指定されており、地域の潜在能力を引き出すための様々な取り組みが進行中です。ここでの実証実験は、地域の事業者とのコラボレーションを通じ、問題解決のための新しいアプローチを模索しています。
イベントの概要
この実証実験報告会は、養父市での課題解決に貢献するために活動しているスタートアップからの報告を受け、交流を通じて新たなビジネスの創出を目指すものです。以下にイベントの詳細をまとめました。
- - 日時:2025年10月8日(水)13:30 - 15:00(開場13:00)
- - 場所:養父市立養父公民館 2階A研修室
- - 定員:40名程度(申込順、参加費無料)
- - 対象者:登壇スタートアップ、関連業界、または養父市での事業展開に興味のある方
- - 配信:オンライン同時配信あり(報告会のみ)
参加スタートアップとそのプラン
報告会では、以下の4社が自社のプロダクトを紹介します。
1.
株式会社OTERA(神奈川県逗子市)
プラン名:『単身世帯の高齢者をサポートする地域共助サービス「マモルバ」』
高齢者の安否確認を支援するアプリで、見守り活動を効率的に行えるようにしています。
2.
株式会社Swell(長野県上水内郡信濃町)
プラン名:『英語DXで教育現場の持続可能性の実現を目指す「TypeGO」』
教育の質を向上させるためにICTを活用し、すべての子どもが均等に学ぶ機会を提供します。
3.
BOVLIFE株式会社(東京都千代田区)
プラン名:『暗所視・視野支援機器で見え方でお困り方の未来を灯したい』
視覚に障がいを持つ方が利用できる支援機器の実体験を通じて、障がいへの理解を深める取り組みです。
4.
THE Robotics株式会社(大韓民国大田広域市)
プラン名:『農家の労働力不足問題を解決するための自律追従型運搬ロボット「botbox」』
労働力省力化を目指し、自律的に動く運搬ロボットを実証します。
交流会の詳細
報告後、参加者同士の意見交換を促進するための交流会が設けられます。この場では、各スタートアップの事業内容を直接体験できる機会もあり、以下のようなプログラムが用意されています。
- - OTERAのアプリ「マモルバ」体験
- - THE Roboticsの自律追従型運搬ロボット体験
- - BOVLIFEの視野支援機器体験
- - Swellの英語DXソフト「TypeGO」体験
このイベントを通じて、地域の課題解決に貢献し、新たなビジネスチャンスを見つける機会になることを期待しています。興味のある方はぜひご参加ください!
申し込み方法
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養父市に関する過去のイベント情報については、
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