ティップネス会長が描く未来のウェルネス事業
2025年9月26日、東京都内で開催された『アドタイ・フォーラム2025』にて、株式会社ティップネスの会長であり、日本テレビの取締役執行役員でもある岡部智洋氏が登壇しました。本イベントは広告やマーケティングの業界における重要なセミナーであり、岡部氏は変化する社会環境の中での新事業の開発と、リブランディングの意義について詳しく語りました。
事業変革の重要性
セッションのテーマは「事業変革で進化するブランド戦略~顧客との関係性をリ・デザインする~」。岡部氏は、ティップネスが直面している社会環境の変化にどう対応しているかを事例を交えて説明しました。特に、テレビ局という特異な立場を活かした新規事業の展開が鍵であると強調しました。
ウェルネス事業の黎明
ティップネスが日本テレビグループの一員としてウェルネス事業を本格的に開始したのは2014年。そのスタート以来、テレビ業界では初めての試みとして評価されています。岡部氏は、日本テレビ系の健康啓発キャンペーン「カラダWEEK」が今年で11年目を迎えることにも触れ、地域社会への貢献を強調しました。
WELL HACK GYMの開業
2023年8月、ティップネスは初の直営ジム『WELL HACK GYM』を神奈川県藤沢市にオープンしました。このジムのコンセプトは“人生100年時代のサステナブルなウェルネスライフの提供”。業界外からも注目されており、同社のウェルネスサービスの新たな実証実験の場となっています。岡部氏は、これが新しいウェルネス体験の一環であると説明しました。
健康寿命への貢献
岡部氏は、健康寿命の延伸や、働き盛り世代の活力向上、子供の健全な成長に寄与することが、ウェルネス事業の重要な目的であることを再確認しました。その上で、社会課題の解決と持続可能なブランド価値の創出を両立させるための取り組みを今後も続けていくことを約束しました。
まとめ
ティップネスは広告やマーケティングの業界においても、新たな価値創造に向けたリーダーシップを発揮しています。岡部氏の先見の明を持ったビジョンにより、ウェルネス事業は更なる進化を遂げていくことでしょう。これからのティップネスの取り組みに、私たちも注目したいところです。
最新の情報や取組については、
WELL HACK GYMの公式サイトをご覧ください。