法務オートメーション「OLGA」新機能の誕生
GVA TECH株式会社が提供する法務オートメーション「OLGA」が、新たな機能を追加し、法務案件管理の利便性を大きく向上させました。このアップデートによって、ファイルのドラッグ&ドロップでの移動が可能になり、案件管理がよりスムーズに行えるようになります。
具体的な背景と改善点
法務業務において、契約書と参考資料を正しく分類することは非常に重要です。しかし、従来の「OLGA」では、誤った分類や再アップロードの手間から、ファイル管理が煩雑になるケースがありました。このため、バージョン管理や時系列での情報整理に支障をきたしていました。
新機能では、依頼者が申請後でも、「参考資料」と「プレビュー(契約書)」エリア間でファイルを簡単に移動できるようになりました。これにより、ユーザーは従来の手間を減らし、より快適に利用できるようになります。
ファイル移動の利便性
ファイルを移動しても、アップロード日時やバージョン情報が維持されるため、過去の情報も引き続き管理可能です。これにより、法務案件の精度向上や業務の効率化が期待できます。また、ユーザーは再アップロードの必要がなくなるため、時間を大幅に節約できるでしょう。
OLGAの特徴と実績
公式ウェブサイトによると、「OLGA」は依頼受付から契約管理、ナレッジ活用まで、分散していた法務業務を一貫して自動化するリーガルテッククラウドサービスです。特に外部ツールとの連携が柔軟で、バラバラだった情報や業務フローを統合することに特化しています。
実際の導入効果として、ある企業では年間1万件のExcel管理が不要になり、業務効率が飛躍的に向上した事例もあります。法律相談数も大幅に減少し、生産性向上を実現しています。
今後の展望
GVA TECHは今後もユーザーのニーズに応じたプロダクト開発を進めていくとのことです。法務部門に限らず、全社的に活用できるサービスの提供を目指し、機能間の連携を強化していく計画です。そして、法務業務のさらなる自動化と効率化を通じて、企業の競争力強化に大きく貢献していくでしょう。
このアップデートを通じて、OLGAはますます魅力的なサービスとなり、多くの企業にとって不可欠なツールとなることが期待されます。詳細情報や新機能については、OLGAの公式ウェブサイトをご覧ください。
OLGA公式サイト
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GVA TECH会社情報
- - 会社名:GVA TECH株式会社
- - 代表取締役:山本 俊
- - 所在地:東京都渋谷区代々木3-37-5 2階
- - 設立日:2017年1月4日
- - 資本金:409百万円
- - 事業内容:リーガルテックサービス開発・提供
- - 上場証券取引所:東京証券取引所 グロース市場(証券コード:298A)
- - URL:https://gvatech.co.jp/