SEEDER株式会社が5,250万円の資金調達を発表
東京都港区に本社を置くSEEDER株式会社は、エンジェル投資家などから総額5,250万円の資金調達を行ったことを発表しました。この資金は、同社の提供する「Future Store」に基づくマーケティングおよび開発活動を加速するために用いられます。
 SEEDERのビジョン
SEEDERは、消費者の隠れたニーズや行動をデータベース化することで、企業の商品開発をサポートしています。「Future Store」は、企業が生活者のインサイトを活用しやすい形で提供し、創造的なイノベーションを生み出す力を与えます。近年、食品や日用品、家電、ドラッグストアといったさまざまな業界の企業とのコラボレーションを進めており、今後の商品開発も生活者の視点から行われることを目指しています。
 今後の展開と開発計画
今回の資金調達に基づき、SEEDERは以下の方向性でサービスを拡充していく予定です。
1. 
Future Store WS(ワークショップ)の拡充  
   企業が生活者のインサイトとAIを交えた新商品開発を体験できるワークショップを強化し、再現性の高い発想プロセスを提供します。
2. 
データベースの拡張と精度向上  
   100万件以上のアイデアデータベースをさらに強化することで、アナリストのコメントや選定アイデアの追加、データ更新頻度の向上に努めていきます。
3. 
AIチャットボットの開発  
   最先端の消費者モデルを学習したAIとのインタラクティブな対話を通じて、企画のアイデアを検証できるチャットボットを開発します。これにより、新たな事業や商品開発において、アイデア検証を低コストで実施可能にします。
4. 
市場分析レポートの自動生成  
   市場規模の予測や競合分析を自動的に生成することで、仮説立案にかかる時間を大幅に短縮し、迅速な意思決定を実現します。  
 村田寛治代表からのコメント
このたび、4名の新たな投資家から支援をいただけたことに感謝しています。私たちは企業が消費者の声から未来を導き出し、そこからイノベーションを生み出す社会を目指しています。「Future Store」は単なるアイデア生成ツールではなく、企業が持続的に新たな価値を創出する基盤となることを目指しています。今回の調達を出発点に、さらなる成長を遂げ、シリーズAに向けて前進してまいります。
 Future Storeへの興味ある企業様へ
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 事例のご紹介
Future Storeを活用した企業事例も随時お知らせ致します。最新情報を楽しみにしていてください。