大人のロックとしての新たな姿
2023年6月9日、“ロックの日”に79歳を迎える元サンハウスのヴォーカリスト、柴山俊之が新たな楽曲「LANDCROS」を発表しました。この曲は、建設現場で働くすべての人々へ向けられたロックアンセムであり、彼がこれまでの音楽経験を凝縮した一作です。
「LANDCROS」の誕生背景
柴山は、60年代からの音楽シーンでその名を馳せてきたアーティストであり、「大人のロック」をテーマにこの楽曲を制作しました。彼はかつて新幹線や高速道路の建設が進む中で、建設機械がどれほど重要な役割を果たしていたかを語ります。日本が成長し続けていたあの頃、日々の現場で働く人々の奮闘がこの曲のインスピレーション源となったのです。
近年、自然災害の頻発によって、建設現場で目立たない一人ひとりの努力が改めて評価されています。柴山は「現場で働く人々を見て“頭が下がる”という思いが募っていった」と語り、彼自身が79年の経験を通じて得た音楽や文学へのオマージュを、その歌詞に織り交ぜています。
音楽的背景
「LANDCROS」は、60年代のロック/R&Bの熱量を受け継いでいます。Jr. Walker & the All StarsやJimi Hendrixの影響を受け、柴山独自のサウンドへと昇華されています。特にサビのコーラスでは、Connie Francisの「Vacation」などから感じられる高揚感が表現され、リスナーに活力を与えます。
歌詞自体は全6番から成り、The Animalsの「The House of the Rising Sun」やRoxy Musicの作品など、柴山が注目してきた音楽や映画からの多くのオマージュがちりばめられています。このように、彼は半世紀にわたる文化を踏まえた上で、建設現場の土埃に自身の血と汗が入り混じる様子を描いています。
未来へのメッセージ
柴山は「これら全てが現代に繋がっている。ここで新たな一歩を踏み出し、明日へと繋がるバトンを受け渡すような流れで受け取ってほしい」とコメントしています。この楽曲は、ただのチャートを狙ったものではなく、現場の人々が重ねて聴きたくなるような深いメッセージを持っています。
アーティスト柴山俊之について
柴山俊之は、日本のロックシーンの先駆者である元サンハウスのヴォーカリストとして知られ、博多を拠点に活動を続けるアーティストです。60年以上にわたって新しい音楽の切り開き、現在78歳になりますが、なおも第一線で活躍を続けています。彼の言葉である「現場の人たちが繰り返し聞き続けたくなる曲を作りたい」という意思が「LANDCROS」には込められています。
この新たなロックアンセムは、柴山俊之が今まで築いてきた音楽の集大成であり、同時に新たなジャンルを切り開く作品となることでしょう。ぜひともリスナーの皆さんには、この旋律を感じ取ってもらいたいです。
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