四代目中村鴈治郎が語る歌舞伎の魅力
2025年8月29日、新宿教室にて、歌舞伎俳優・四代目中村鴈治郎さんが登壇する特別講座が開催されます。本イベントでは、最近公開された映画『国宝』についてや、9月に新国立劇場で行われる「仮名手本忠臣蔵」に関するお話が伺えます。聞き手には、早稲田大学の児玉竜一教授を迎え、深いお話を引き出していただける予定です。
魅力的な登壇者
四代目中村鴈治郎さんは、松竹新喜劇の名作を再構成するなど、上方歌舞伎の発展にも貢献してきました。彼の父は人間国宝・四代目坂田藤十郎であり、歌舞伎界における重要な存在です。今回のイベントでは、映画『国宝』の撮影裏話や、歌舞伎の魅力を余すところなく語っていただきます。観客動員数486万人を超えたこの映画は、彼の歌舞伎指導によるものでもあり、広く話題になっています。
イベントの詳細
【開催概要】
- - イベント名: プレミアム講座中村鴈治郎が語る〜映画『国宝』から9月新国立劇場「仮名手本忠臣蔵」まで〜
- - 日時: 2025年8月29日(金)11時〜12時半
- - 会場: 朝日カルチャーセンター新宿教室(東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル10階)
イベントは後日オンラインでも配信されますが、会場参加は伝統的な魅力を間近で体験できる貴重な機会です。
参加費用
- - 会場参加: 13,164円(税込、歌舞伎公演「仮名手本忠臣蔵」チケット・プログラム付)
- - 会場参加: 5,665円(税込)
- - オンライン視聴: 4,235円(税込)
定員
参加方法は異なるので、事前に確認しておくことをお勧めします。
歴史的な背景と現在
日本の伝統芸能である歌舞伎は、数世代にわたって受け継がれてきた貴重な文化財です。四代目中村鴈治郎さんは、その大使として日本全国で舞台に立ち、多くの人々に歌舞伎の素晴らしさを伝えています。特に、古典と新作にまたがる広範な芸域を持つ彼の演技は、観客に新しい歌舞伎の愉しみを提供してくれるでしょう。
今後の新作や伝統的な演目への取り組みも、注目されること間違いなしです。今回のトークイベントは、かつて無いほど歌舞伎が注目されている今、特色ある解釈と業績に焦点を当てる貴重な時間になることでしょう。
最後に
五代目中村翫雀の名を襲名し、現在は四代目中村鴈治郎として活動される彼にとって、この講座は自身のキャリアにおいて重要な瞬間でもあります。ぜひこの機会に、歌舞伎の深淵と、四代目中村鴈治郎の魅力に触れてみてください。参加を希望される方は、事前申し込みをお忘れなく。特にメディア関係者の取材も予定されているため、取材応募もお早めに!