冬の金沢で楽しむ海の幸！三田村邦彦と行く加賀百万石の旅

寒い冬にこそ訪れたい金沢。この地は、加賀百万石の歴史を背負った美しい城下町です。今回、三田村邦彦さんと清水由紀さんが訪れたのは、そんな金沢の魅力を余すところなく堪能できるスポットが満載の旅。新鮮な海の幸をハシゴし、冬の金沢を感じる一日を振り返ります。

目を引く新鮮な海の幸！金沢港いきいき魚市

金沢の旅行のスタートは、地元の新鮮な海の幸が集まる【金沢港いきいき魚市】から。ここでは新鮮なカニや魚介類が太陽の光を浴びてキラキラと輝いています。その中でも、特に目を引くのが名物の加能ガニ。立派なサイズのズワイガニのオスで、身がしっかりと詰まっており、三田村さんはその価格に「ありえない！」と驚きを隠せませんでした。

とろける美味しさののどぐろ

次に訪れたのは、地元の名店【上島商店】。こちらでは、皮目をあぶったのどぐろをいただきました。清水さんは、食べるたびに「のどぐろってこんなに美味しかったっけ！？」と感動。金沢の魚介類の魅力にはまること間違いなしです。

美しい雪吊りと歴史を感じる兼六園

金沢観光の定番「兼六園」では、冬の風物詩である雪吊りが施された樹木が美しく整えられています。訪れる者を魅了する景色の中、冬の都市の静謐な雰囲気を感じながら散策しました。

能登の風味満載！やちや酒造

続いて、創業440年の歴史を誇る【やちや酒造】。ここで味わった日本酒は、辛口ながらも旨みがある「加賀鶴辛旨」が人気。金箔入りの純米酒「純金の舞」を試飲し、さらに金賞を受賞した「特別純米酒前田利家公」で体を温めました。この季節にぴったりの美酒との出会いでした。

金沢おでんの老舗、赤玉で温まる

金沢の冬にはやっぱりおでん！創業98年の老舗【赤玉】では、特製のお出汁が染み込んだ車麩や梅貝、赤巻を味わいます。このお店の名物、元祖湯豆腐も絶品。食べ終えた清水さんは「これは絶対食べるべき！」と絶賛していました。

ノスタルジックな粉物店、角の店

続いて訪れたのは住宅街にひっそりと佇む【角の店】。ここでは、昔ながらの粉物が楽しめます。特に、お好み焼きは260円とリーズナブル。懐かしい味が心に残ります。

能登牛と海の幸の夢のコラボ！

次の目的地【じものまぶしと旬食彩椛-Momiji-】では、能登牛とのどぐろを贅沢に使用したひつまぶしをいただきます。ふわふわののどぐろと、とろとろの能登牛が絶妙に絡み、最後は特製出汁をかけて楽しむスタイル。食べる手は止まらず、二人で会話を楽しむ余裕すら忘れました。

加能ガニのフルコースを堪能！

旅の締めくくりは、金沢の人気店【割烹たけし】。ここでは加能ガニをふんだんに使ったフルコース「プレミアムかに尽くし会席」をいただきました。食感が楽しめるかに刺しから、かに炭火焼き、かにしゃぶ鍋までが並ぶ豪華絢爛さ！三田村さんは甲羅酒を初めて味わい、その香ばしさに感動していました。

このように、金沢の冬は美味しさと魅力に満ちています。観光スポットや名物料理を楽しむことで、加賀百万石の真髄を知ることができる最高の旅となりました。

「おとな旅あるき旅」は毎週土曜日の夕方6時30分に放送中です。三田村さんが訪れた土地の美味しさや風景、その土地ならではの魅力をぜひお楽しみに。