八楽株式会社が翻訳ツール『ヤラクゼン』を進化させる大規模アップデート

八楽株式会社が進化する『ヤラクゼン』

八楽株式会社は、最新のAI技術を駆使した翻訳ツール『ヤラクゼン』の機能を大幅にアップデートしました。これにより、翻訳業務がますます便利になりました！

自由なプロンプト設定で翻訳もカスタマイズ

今回のアップデートでは、ユーザーが自由に翻訳プロンプトを記述できるようになりました。これまでは選択式だった設定が解放されたことで、例えば「上司へのプレゼン用」、「口語調」、「さらには関西弁で」といった、具体的な表現が可能になりました。これにより、さまざまなシチュエーションに応じた適切な文体での翻訳が実現します。

プロンプトの具体例

例えば、プロンプトに「会社の上司にプレゼンテーションする表現」と入力すると、まさにビジネスシーンにふさわしい翻訳結果が生成されます。他にも「もっとカジュアルにお願い」といった要望にも応えてくれるので、翻訳後の文書が一層使いやすくなります。また「関西弁で翻訳して」といったユニークなリクエストにも対応し、地域性を反映した翻訳も可能です。

データのプライバシーと機密性の向上

八楽株式会社は、ChatGPTを開発したOpenAI社とビジネスアソシエイト契約（BAA）を結び、データ管理の仕組みを見直しました。これにより、翻訳に利用したデータは今後OpenAI社に保持されなくなるため、翻訳機能を安心して利用できる環境が整いました。特にビジネス上の機密性が求められる文書の翻訳においても、ユーザーは安心感を持てるでしょう。