Tロケ、2025年度の撮影件数が444件を記録
東日印刷株式会社(TONICHI)が提供するロケ地サービス「Tロケ」は、2025年度に444件の撮影を行い、売上が過去最高を更新しました。この結果は、長年の業務が花開いた証とも言えます。具体的には、撮影件数の中で仲介物件による撮影は192件となり、仲介比率も全体の43%に達しました。これにより「総合ロケ地サービス」としての存在感が増しています。
Tロケの柔軟なサービス
Tロケは、自社施設「越中島STビル」を中心に、「24時間365日」、さらには平日昼間のオフィスや重役室の撮影まで可能な独自の柔軟性をアピールしています。映像制作会社からの支持も厚く、2020年度には撮影場所を求める制作会社とロケ地を提供したい企業や自治体との繋がりを強化する「ロケ地仲介サービス」を本格化。現在、首都圏内で飲食店やマンション、学校、テーマパークなど、約180か所の多彩なロケーションが利用可能です。
2025年度の撮影業績
2025年度の撮影件数は444件であり、これは2024年度の467件に次ぐ高水準です。また、仲介ロケ地での撮影件数は直近の2年間で40%を超え、引き続き健全な成長を示しています。売上高については非公開ですが、2018年度比では1450.1%の増加と言われ、前年度比でも113.4%の成長が見られます。
撮影ジャンル別の内訳としては、テレビドラマが193件、CMが113件、映画が30件という内訳で、テレビドラマの割合が圧倒的です。この背景には、越中島STビルの特性が影響しており、同一施設内で複数のシーンを効率よく撮影できることが強みです。
人気のドラマで選ばれるロケ地
2025年度は特に、複数回登場する「レギュラー撮影」の機会が増加しました。「大追跡~警視庁SSBC強行犯係~」や「誘拐の日」(テレビ朝日)、さらには「ヤンドク!」「小さい頃は、神様がいて」(フジテレビ)などがこの例です。これにより、Tロケの存在感がさらに高まりました。
今後の展望
2026年度は、事業の量的成長に加え、さらなる質的成長を目指します。希少価値の高い「第2の主力ロケ地」の開発や、オペレーションの高度化を進め、事業の付加価値を高める方針です。
ロケ事業の担当者は、「2025年度は事業が拡大期から安定成長期に移行した重要な1年でした。今後も、ロケ地を借りる側、貸し出す側の両者が満足できる環境を整え、映像文化の発展に貢献したい」と語っています。
Tロケが選ばれる理由
- - 広告掲載型ではなく、コーディネート型伴走支援:初期登録料が無料で、成果報酬型のサービスを提供し、撮影実現まで責任を持ちます。
- - 柔軟な自社拠点「越中島STビル」:夜間や平日昼間の撮影にも対応可能で、都心近くの美しい景観も人気を集めます。
- - 約2,500件の知見に基づく運用力:高い調整力やトラブル対応力により、映像制作会社との信頼関係を築いています。
注目の仲介ロケ地
1.
カレッタ汐留:都内を一望できる屋上がCM撮影に人気。
2.
毎日新聞開発:昭和情緒溢れるオフィスがドラマのレギュラー撮影に使われています。
3.
ANA Blue Base:オシャレな会議室や茶室等、CMや映画に好評の航空訓練施設。
これからもTロケは多様なニーズに応え、映像制作を支えていくことでしょう。