JAXA認定ベンチャー天地人が新たに加盟したインパクトスタートアップ協会
株式会社天地人(東京都中央区代表取締役 櫻庭康人)は、一般社団法人インパクトスタートアップ協会(ISA)の第7期正会員としての加盟を発表しました。この協会は、社会課題の解決と持続可能な成長を重視するスタートアップの集合体であり、積極的にポジティブ・インパクトを生み出す企業に力を与えています。
インパクトスタートアップ協会とは
インパクトスタートアップ協会は、2022年に設立され、現時点で325社の正会員と約15社の賛同会員が活動しています。協会の実施方針は、「共有」「形成」「提言」「発信」の四つの柱から成り立っており、これにより持続可能な社会の実現を目指したエコシステムを構築しています。
このような活動は、スタートアップ企業が政財官と連携することで実現が可能です。新たなインパクトを生み出し、持続可能な成長を繰り返す企業が育つ環境作りに努めています。
天地人のこれまでの取り組み
宇宙データを活用して人類の生活を最適化することを目指す天地人は、衛星データを用いた社会課題の解決に取り組んできました。地球温暖化やインフラの老朽化、都市計画等において、衛星データを解析し、その結果を可視化するサービスを提供しています。これにより、地域社会が抱える様々な問題を浮き彫りにすることができたのです。
新たなステップ
インパクトスタートアップ協会に加盟することで、天地人はこれまで以上に社会課題解決の活動を強化する意向を示しています。協会の一員として、地方自治体や地域社会との連携を強化し、より多くの人々に恩恵をもたらすことが期待されています。
具体的なサービス
天地人は「宇宙水道局」や「宇宙ビッグデータ米」など、持続可能な解決策に取り組んでいます。「宇宙水道局」は、衛星データとAI技術を使って水道インフラの問題解決を図る取り組みです。すでに50以上の自治体にサービスを提供し、多くの実績を上げています。この活動は、地域の水道事業体の持続可能性を向上させるためのものです。
「宇宙ビッグデータ米」は、気候変動に対応したブランド米を生産するプロジェクトです。このように、天地人の取り組みは多岐にわたり、地域社会の未来に対して前向きな影響を与えることに努めています。
これからの展望
天地人は、これからも進化を続ける企業として、地球が抱える社会課題に真剣に向き合っていく考えです。自身の技術力を駆使して、安心・安全な社会を実現するための努力を惜しまず、持続可能な未来に向かって挑戦を続けます。インパクトスタートアップ協会の一員として、さらなる成長を目指し、地域社会への貢献を続けていくことを約束しています。
会社概要
インパクトスタートアップ協会への加盟を機に、株式会社天地人の取り組みがより多くの人々に影響を与えることを期待しています。