PPP活用による下水道インフラ運営の最前線を探るセミナー

PPP活用による下水道インフラ運営の全貌

2026年1月23日、東京で「PPPを活用した富士市下水道インフラ運営とウォーターPPP導入について」のセミナーが開催されます。本セミナーでは、富士市上下水道部下水道施設維持課長の佐野和史氏を講師に迎え、PPPの実践的な取り組みを解説していただきます。

国の新たな政策と自治体の取り組み

本セミナーのテーマは、2025年度に改訂されたPPP/PFI推進アクションプランに基づくウォーターPPPです。ウォーターPPPは、官民の協力による新しい水道整備の手法として、特に汚水管更新において国からの支援が重要なポイントとなっています。しかし、多くの自治体では老朽化したストックや災害対策、さらに脱炭素化への取り組みが求められていて、間近な課題となっています。

そのため、参加自治体はウォーターPPPの導入を迅速に進める必要がありますが、限られたリソースで対応するために相当な苦労が生じています。

セミナーの内容

セミナーでは、富士市が実施してきたPPPを活用した下水道インフラ運営の実例を交えながら、以下の事項について詳しく説明されます：
1. 富士市の概要と下水道事業の背景
2. 下水道事業におけるPPPの意義
3. 成功事例としてのPPPの実績
4. ウォーターPPP導入の実際
5. 参加者からの質問に答える質疑応答
6. 名刺交換や交流会を兼ねたネットワーキングセッション

このように実践的な内容が盛りだくさんで、関心の高い方にとって非常に有意義な機会となるでしょう。特に名刺交換や交流会は連携やビジネスの拡大に繋がる貴重な時間です。