葬儀場のヘビメタ
2025-06-03 12:59:26

葬儀場で楽しむヘビメタライブの新たな試み、その魅力とは

葬儀場で楽しむヘビメタライブの新たな試み、その魅力とは



2025年6月9日、ロックの日に特別なライブイベントが埼玉県さいたま市で行われることが発表されました。なんと、葬儀場としても機能するスペースでヘビメタライブが開催されるのです。この独自の取り組みを行うのは、名古屋市に本社を置く株式会社KOTOBUKIと、埼玉県さいたま市のさいたま葬儀連盟。彼らのモットーは「止められない音は無い!」。これまでの葬儀のイメージを覆す新たな試みが生まれました。

友引限定のライブ予約



aこの新しいプロジェクトでは、葬儀場としての機能を持ちつつも、友引の日にはヘビメタライブを楽しむことができます。通常、葬儀を行ってはいけないとされる友引。そこに音楽を取り入れることで、葬儀からライブ体験への変貌を遂げるのです。

防音設計の重要性



音響防音の専門家である庭瀬寿洋氏が代表を務めるKOTOBUKI社は、音楽と葬儀のための防音工事を手がけており、特に120dBに耐えられる防音設計が重要なポイントです。家族葬などで使用される場面でも、参加者の声が漏れずに安心して楽しむことができる場所として設計されています。

ライブハウスに変わる葬儀場



葬儀場の代表である関根信之氏自身もヘビメタバンドのボーカルとして活動しており、友引の日には葬儀場仕様からライブ仕様に変貌します。このように、両者の熱い思いが込められた新たなスペースが完成しました。

810+HEARTの意味



新しい会場名「LIVETHEATER+810PLUSHEART」は、一見すると普通のライブハウスの名前のようですが、810はエンジェルナンバー。これは、天使が数字を通じて私たちにメッセージを送っているという意味が象徴されています。また、プラスの意味でもあるこの数字は、訪れる人々にとって特別な体験を提供したいという願いも込められています。

新型コロナウイルスの影響



新型コロナウイルスの流行は、葬儀業界だけでなく音楽業界やイベント業界にも大きな打撃を与えました。その結果、オンライン配信の需要が高まり、家族葬が普及するようになりました。しかし、仲の良い友人の最期を見届けたくてもできない状況が続くことは寂しいものです。それを解消するための新たな試みとして、このエンターテインメント性のある葬儀スペースが誕生しました。

未来の葬儀業界と音楽の融合



人生最後のイベントをより彩り豊かにするためには、リアルな体験とオンラインの開催を同時に行える設備が求められています。これからも葬儀業界と音楽業界が共存し、互いに成長していく可能性を秘めたこのプロジェクト。彼らの挑戦は、葬儀業界に革命をもたらし、未来の音楽体験をも変えていくことでしょう。

関根信之と庭瀬寿洋のプロフィール



関根氏は1971年生まれのヘビメタバンドのボーカルであり、自身の葬儀事業に情熱を注いでいます。また、庭瀬氏は音響防音のプロフェッショナルとして、多くの実績を持つ建築士です。音楽をこよなく愛し、両者が手を組むことで、まったく新しい体験を提供する空間が作られました。

このライブイベントは、葬儀と音楽の新たな融合に触れるチャンスです。友引の日にぜひ、お楽しみください。


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