三洋堂書店コミックアワード「#でらコミ!6」開催
三洋堂書店が主催するコミックアワード「#でらコミ!6」の結果が発表され、大賞には『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』が選ばれました。名古屋を拠点とするこの書店は、これまで数々の魅力的な作品を世に送り出し、今年で第6回目の開催を迎えました。これに伴い、3月4日から店頭でオリジナルフェアもスタートします。
大賞作品の紹介
「ドカ食いダイスキ!もちづきさん」
大賞の栄誉を受けた『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』の著者、まるよのかもめ先生は、受賞の感想を「この大賞には驚きを隠せません。名誉ある賞を頂けて大変光栄です」と語っています。この作品は、ユーモアたっぷりに描かれた食に対する愛情が主人公のもちづきさんを通じて表現されており、読者から多くの支持を受けました。
準大賞作品の魅力
準大賞には『シバつき物件』が選出され、大森えす先生は「胸がいっぱいです。投票してくださった皆様に感謝しています」と嬉しさを表現しました。作品は、主人公のむうちゃんの個性的な表情が特徴で、感情豊かな描写が魅力的です。これからも進化を続けるむうちゃんに注目が集まります。
Pontaマンガ賞
さらに、新たに設けられたPontaマンガ賞には、『お局令嬢と朱夏の季節〜冷徹宰相様のお飾りの妻になったはずが、溺愛されています〜』が選ばれ、漫画家の日田中先生は感激のコメントを寄せています。作品は恋愛要素と仕事が絡み合うストーリーで、今後の展開に期待が高まります。
フェアとキャンペーン情報
今回の結果発表に合わせて、各店では「#でらコミ!6フェア」が展開され、特典として受賞作品を購入した方に特製イラストカードがプレゼントされます。また、Pontaマンガとのコラボで、ノミネート作品の購入者には抽選でPontaポイントが当たるキャンペーンも実施されます。
このように、三洋堂書店の挑戦は続きます。これからも、漫画の新たな出会いを作り出すための企画を提案していくとのことです。是非、店頭でのフェアに足を運んで、その魅力を感じてみてはいかがでしょうか。受賞作品が並ぶ書店の一角は、ファンにとって特別な空間となるでしょう。
最後に
「#でらコミ!6」は、ただのアワードではなく、多くの読者と作品の絆を深めるための重要な場です。三洋堂書店はこの文化を積極的に支援し、今後も新たな才能を発掘していくことでしょう。未来のヒット作を生む土壌がここにありますので、読者もこの動きに注目し、共に歩んでいきましょう。