顔認証改札の実現
2026-07-09 11:51:53

次世代の改札技術「SAKULaLa」と顔認証システムが東京に登場

次世代の改札技術「SAKULaLa」と顔認証システムが東京に登場



日立製作所と東武鉄道が共同で、顔認証技術を活用した革新的な改札システム「SAKULaLa」を導入しました。この新技術は、1日約42万人が利用する東武東上線の池袋駅で2023年7月15日から実現されます。

「SAKULaLa」とは?



「SAKULaLa」は、指静脈と顔認証を活用した生体認証サービスです。これにより、利用者はスマートフォンやICカードを使うことなく手ぶらでの移動や決済、本人確認が可能になります。今や駅は移動だけでなく、買い物やの食事など多様なサービスが集まる中心地へと進化しています。この流れの中で、日立と東武鉄道はよりシームレスで豊かな生活体験を提供するために「SAKULaLa」の導入を目指しました。

顔認証改札の仕組み



従来の改札機にカメラを追加設置することにより、顔認証機能をプラスできます。このシステムは、オムロン、日本信号、東芝など、国内の主要な改札機メーカーと連携しており、全国の鉄道事業者が利用可能なオープンエコシステムを構築しています。これにより、導入コストや工期を抑えながら、短期間で新しい技術を現場に展開することが可能になります。

日立の独自技術である公開型生体認証基盤(PBI)を採用することで、顔情報は安全に暗号化され、個人情報の取得をせずにサービスを提供できます。これは、利用者にとっても利便性が高く、各鉄道会社での手続きが不要であるため、ストレスなく顔認証改札のサービスを利用できます。

東京初の導入実績



今回の池袋駅での導入は、都内で初めての顔認証改札の実用化です。駅周辺には商業施設や飲食店が多く集まり、このシステム導入により、駅を利用する人々は手軽に買い物やサービスを楽しむことができるようになるでしょう。東武鉄道は今後、全国に広がるこのインフラの普及にも力を入れ、利用者に安心・安全・便利なサービスを提供していきます。

今後の展望



2025年11月には東武宇都宮線の全12駅でも独立型タブレットを用いた顔認証改札の運用が開始される予定で、2026年にはICカードとの併用が可能なシステムの開発も進められます。今後も豊かなな生活体験をコミュニティ全体に提供するため、商業施設や地域サービスとの連携を強化し、街全体を活性化させる取り組みを進めていきます。

「SAKULaLa」がもたらす手ぶらの生活体験は、これからの都市生活のスタンダードになることでしょう。その実現に向けて、日立と東武鉄道は今後も新しい技術の導入と普及に努めます。改札の入出場から決済、本人確認に至るまで、安全で便利なサービスが一つのプラットフォームで実現される未来に期待が高まります。


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