株式会社フォワードが人材紹介事業を拡大、ハイレイヤー層向け市場に新規参入
株式会社フォワード(以下、フォワード)は、この度、ハイレイヤー層に特化した人材紹介事業を展開する株式会社PORT(以下、PORT)より、事業譲渡を受けることを発表しました。本譲渡に伴い、PORTの代表取締役 湊 由依氏がフォワードに参画することになります。
事業譲渡の概要
今回譲渡されるのは、PEファンドやVC、ハンズオン型コンサルティング、経営人材領域などに特化したエグゼクティブ・サーチ事業です。この事業譲渡は2026年7月1日に効力を発揮します。
その背景には、フォワードが「世界中の才能を、解き放て」というミッションを掲げ、生成AIを活用した採用支援サービス「エースジョブ」に取り組んでいることがあります。同社の代表取締役 名古屋考平氏は、特に湊氏が持つハイレイヤー層への深い理解と候補者一人ひとりに向き合う姿勢が、フォワードの新たな展開に大いに役立つと期待しています。
湊氏のプロフィール
湊 由依氏はHR系スタートアップを経て外資系生命保険会社に転職し、最年少の営業所長に昇進しました。その後、ヘッドハンティングにより多くの人材を採用し続け、「人を採用する側ではなく、理想のキャリアを支援する立場になりたい」との思いから、株式会社PORTを立ち上げました。ここでは、「傾聴」と「共感」を重視しながら候補者のキャリア支援を行ってきました。
新たな挑戦への道
フォワードは、この事業譲渡を通じて、エグゼクティブ・ハイレイヤー層向けの人材紹介領域やAI人材紹介分野に新規参入することになります。これにより、特に経営人材市場において競争力を高め、中長期的な顧客基盤の拡大を図る方針です。これまでもフォワードは、生成AIを活用し中途採用領域で成功を収めてきましたが、経営人材層においては候補者プールの絶対数の少なさや個々の要望の複雑さなど、多くの構造的課題が存在します。これらの課題に対して、湊氏の知見とエースジョブのAI技術を融合させることで新たな支援モデルを構築します。
AIと専門エージェンティングの融合
「エースジョブ」のAI技術による候補者分析・マッチングロジックを活用し、ハイレイヤー層特化のハンズオン支援が組み合わさることで、より効果的なエグゼクティブ層向けの支援が実現します。これにより、経営人材市場におけるポジションを確立し、新たな価値を顧客に提供することが期待されています。
代表取締役のコメント
名古屋考平氏は「新たなビジョンで、生成AIを核とした採用支援の進化へ取り組み続ける」と意気込みを語りました。また、湊氏も「PORTでの経験を活かし、より多くの経営人材・AI人材の技術支援を行う」とコメントしています。
株式会社フォワードの基本情報
社名:株式会社フォワード
代表者:名古屋考平
所在地:東京都新宿区西新宿3-9-7 フロンティア新宿タワー322号室
事業内容:HR Tech(AI SaaS)事業、有料職業紹介事業
設立:2023年3月1日
資本金:4.2億円
有料職業紹介業免許番号:13-ユ-315438
今後の展開に要注目です!