キヤノンMJと長浜キヤノンが長浜市と新たな連携協定を締結

キヤノンMJ・長浜キヤノンと長浜市が包括連携協定を締結

2025年3月16日、キヤノンマーケティングジャパン株式会社（以下、キヤノンMJ）と長浜キヤノン株式会社は、滋賀県長浜市との包括連携協定を正式に締結しました。この協定は、長浜市が掲げる「新たな感性を生かし、みんなで未来を創るまち」というビジョンを実現するために、企業と市が連携し、新たな価値を生み出していくことを目的としています。市の長期的な発展を支えるために、地域社会の課題解決にも力を入れていきます。

この協定の重要なテーマには、「かがやく」、「みなぎる」、「つながる」という3つのキーワードが設定されています。それぞれのテーマは、柔軟な働き方の創造や、地域に活力をもたらす活動、未来を担う子どもたちの育成、地域同士の連携を通じた持続的なまちづくりに結びついています。これにより、長浜市はさらなる発展を見込んでいます。

キヤノンMJグループは、企業理念「共生」に基づき、サステナビリティ経営の推進に努めています。具体的には、地域文化の創生や、環境保護に関する社会貢献活動を展開しています。今回の包括連携協定を通じて、長浜市の理念に基づくまちづくりへの協力を強化し、地域社会の発展に寄与していく方針です。

長浜キヤノンも、「共生」の理念を大切にし、1988年の創業以来地域との密接な関係を築いてきました。最近では、高齢者向けのボランティア活動や子ども向けのカメラ教室など、地域に根ざした取り組みを推進しています。また、持続可能な社会の実現に向けて、製造するトナーカートリッジのリサイクル活動やフードドライブを通じた環境意識の啓発にも力を入れています。

今回の協定締結により、キヤノンMJのITソリューションや映像技術と、長浜キヤノンの豊富な地域貢献の経験が融合し、より効果的な地域活性化を実現することを目指します。行政、企業、地域コミュニティが共に力を合わせることで、未来の社会課題に対する解決策を見出していくことが期待されます。

協定の主な内容

協定には次のような目的が設定されています：
1. 市民主体による地域の魅力発信
2. 地域の振興
3. 文化・産業・観光の振興
4. 地方創生に関する取り組み
5. 新たな関係人口の創出
6. SDGsの推進
7. 防災及び災害対応の支援
8. その他、連携や協力に関する取り組み

今後、市民や企業、地域団体による協力がますます重要になると考えられます。キヤノンMJと長浜キヤノン、長浜市が三者一体となり、新たな価値を創造し、より良い未来を築くために取り組む姿勢が期待されます。