岡山大学男子ラクロス部、全国ベスト4進出の快挙!
岡山大学(岡山市北区)男子ラクロス部が、2025年11月に広島広域公園で行われた「第16回ラクロス全日本大学選手権大会」にて、見事全国ベスト4入りを果たしました。チームは、全国大会に向けた第一歩として、京都大学との対戦に臨み、見事勝利を収めました。これにより、今年度のチーム目標である「全学一勝」が実現されました。
昨年の大会で無念の敗北を喫したチームは、雪辱を誓い、再度挑戦を決意していました。10月には「渡辺パイプpresents第32回中四国学生ラクロスリーグ戦」で中四国において連覇を達成し、その勢いを持って全国大会に挑む形となりました。
総力戦で掴んだ勝利
1回戦では、競り合う展開の中、終始粘り強く戦った岡山大学が5-4で京都大学に勝ち上がります。試合後の歓喜は、選手たちがどれほどの努力と情熱を注いできたのかを物語っていました。コーチや信頼できる仲間、そして熱心なサポーターに囲まれた彼らは、互いに助け合いながら進んできた様子が伺えます。
準決勝では、強豪・早稲田大学との一戦が待ち受けていました。結果は5-11での惜しい敗北でしたが、選手たちの笑顔は充実感に満ち溢れていました。「昨年に勝てなかった悔しさをバネに、一年を通じて支え合った結果だと思います」と、OFリーダーの藤田尚士さん(工学部4年)は話します。
来季に向けた期待
試合後、選手たちからは、今後への期待が語られました。DFリーダーの渡邉和幸さん(教育学部4年)は、「楽しい1年間でした」と振り返り、後輩へ向けて大きな可能性を秘めたメッセージを送りました。副主将の長野将也さん(工学部3年)は、「全国ベスト4の目標を達成できたのは、チーム全員の努力の賜物です。来年は新たな挑戦をしていきたい」と意気込みました。
岡山大学男子ラクロス部は、試合だけでなく、地域におけるキッズラクロスの普及活動にも力を入れています。チームの活動は、ラクロスを愛する人々に多くの影響を与えており、さらにその熱は広がっていくことでしょう。
今回の全国ベスト4の快挙は、岡山大学男子ラクロス部の新たなスタートを意味します。来年以降の活動にも、ぜひご注目ください。彼らの一歩一歩がさらなる歴史を刻んでいくことでしょう。