海外研修報告
2026-03-22 17:28:48

岡山大学経済学部がラオス・カンボジアで行った海外研修の報告

岡山大学経済学部の海外研修報告



2026年2月に、岡山大学経済学部はラオスとカンボジアでの海外研修を行いました。この研修は、学生に現地の文化や社会状況を体験し、学びの場として非常に貴重な機会となりました。研修参加者は、異なる背景を持つ人々との交流を通じて、経済や教育の格差について直接触れることができました。

カンボジアでの歴史学習



カンボジアでは、トゥールスレン虐殺博物館を訪れ、クメール・ルージュによる過去の大虐殺の実態を学びました。ここでは、悲惨な歴史を共有し、同時に過去から何を学ぶべきかを考えさせられる体験をしました。また、シャンティ国際ボランティア会を訪問し、現地の内戦がもたらした経済や教育の格差についての説明を受けました。

特に印象深かったのは、チャンタ氏との出会いです。彼は子供の頃に内戦で家族を失い、孤児院で育ちましたが、その苦しい経験を経て自身の工房を開設し、彫金の技術を身につけ、薬莢をアクセサリーに加工しています。彼はこの活動を通じて、平和の重要性と内戦の記憶を未来に伝える役割を果たしています。また、若者を雇用し、教育の機会を与える支援活動も行っています。

ラオスでの実情観察



ラオスではビエンチャンのハッケオ学園や、バンクン教員養成校附属小学校を訪問しました。都市と地方間の明らかな格差を目の当たりにし、教育の機会が均一ではない現実を感じました。株式会社マージオンのヌイ・ワンマニ・チャンニャケム氏からは、コーヒーの生産を通じた貧困層への経済的支援や、若者の教育支援に関する取り組みについて伺いました。

学生たちが得た貴重な教訓



参加した学生たちは、この研修を通じて、教育を受けることの意義や、それが将来へ直結しない場合がある事実を理解しました。教育を受けた彼らが、どのように社会の改善に寄与できるのかを考える機会となりました。また、格差是正に向けた取り組みは、国際的な支援機関や民間の企業の協力に依存していることを実感しました。特に、研修前に発生したタイとカンボジアの軍事衝突による人々の避難を支援する活動に触れ、リアルタイムでの支援の重要性を感じました。

この研修を通じて、学生たちはより広い視野を持つようになり、彼らの未来に対する知識と認識が深まりました。岡山大学は、今後も地域社会への貢献を続けながら、教育の質を高めていくでしょう。さらに、岡山大学の取り組みの様子は、国際交流課のInstagramで発信されていますので、ぜひご覧ください。

岡山大学経済学部の公式サイト: 岡山大学経済学部
岡山大学のInstagram: 岡山大学Instagram


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