AIボイスボット「commubo」が中小企業部門で栄冠！その実績とは？

AIボイスボット「commubo」が中小企業部門での受賞

株式会社ソフトフロントジャパンが提供するAIボイスボット「commubo」が、スマートキャンプが主催する「BOXIL SaaS AWARD 2025」において、中小企業部門の導入事例セクションで1位に輝きました。この受賞は、話題性のあるSaaSを表彰するこのイベントの中で、特に中小企業への貢献度が評価されたものです。

BOXIL SaaS AWARDとは？

「BOXIL SaaS AWARD」は、SaaS比較サイト「BOXIL」が運営するものであり、優れたSaaSを選考し、表彰する目的で開催されています。毎年3月4日にSaaSの日を記念して発表されるこのイベントでは、エントリーされたサービスの中から特に優れた事例が選ばれます。さらに、春夏秋冬の四半期ごとにも表彰が行われ、常に最新の情報と評価が反映されています。

commuboが受賞した背景

今回、「commubo」が評価されたのは、岐阜県関自動車学校での高齢者講習の電話受付自動化において、その効果が明確であったためです。従来のIVR（自動音声応答）システムで生じていた課題を解決し、業務のDX（デジタルトランスフォーメーション）を推進しました。このコミュニケーションの改善によって、受付対応時間は15分から5分に短縮され、指導業務へのシフトが可能になったのです。このような速度向上は、利用者の負担を軽減し、職員が本来の業務に集中できるようにしました。

審査委員が評価したポイント

審査委員からは、「commubo」の導入によって高齢者講習の電話受付が効率化された点が高く評価されました。特に、現場の課題を的確に把握し、新たに導入したツールの機能を最大限に活用した姿勢が注目されています。このように、職場の負担を軽減しつつも高い効果を発揮した事例として、他の中小企業にとっても模範となるアプローチが評価されたのです。

企業からのコメント

岐阜県関自動車学校からは、受賞を喜ぶ声が寄せられました。「高齢者講習予約の電話対応を自動化するために、commuboを導入しましたが、その結果、業務効率が大幅に改善されました。素晴らしい技術に感謝します」と語る小寺氏は、今後のさらなる技術導入についても意欲を示しています。新たな技術に挑戦することが、どのように新しい価値を生み出すのかを実感したとのことです。

commuboの特徴

「commubo」は、複雑な会話に対応する自然会話AIボイスボットです。従来の音声応答システムでは表現しきれなかった部分も、高度なAIが対応します。導入が容易で、システム連携機能を備えているため、さまざまな業務にフィットする柔軟性が魅力です。これまでに、コンタクトセンター業務において、受発信業務の効率化を実現してきました。