大阪・関西万博「対馬ウィーク」の特別展示が対馬やまねこ空港で開催中
2025年6月、関西万博の「BLUE OCEAN DOME」で行われた「対馬ウィーク」の一環で展示された『波絵馬』が、いま対馬やまねこ空港で特別に公開されています。この展示は200枚の波絵馬が集結しており、海の未来に対する願いが込められた作品群です。展示は2025年10月13日(月)までの期間限定で行われており、ぜひ訪れてみる価値があります。
波絵馬とは?
『波絵馬』は、海洋プラスチック問題への意識を高めることを目的に制作された作品です。多世代・多地域の人々が、それぞれの思いを込めて描く波型の絵馬で、この企画は万博会場で多くの方々の心を捉えました。展示場で目にする波絵馬は、訪れる人々にも深い感動を届けています。たくさんの絵馬がずらりと並ぶ光景は壮観で、訪れた方の記憶に刻まれることでしょう。
海の守り神「おとーしゃ」も展示
さらに注目すべきは、海の守り神として名高い「おとーしゃ」の実物大模型も展示されている点です。訪問者は、ここでだけ見ることができるこの貴重な展示を楽しむことができ、また大阪・関西万博限定の記念スタンプも設置されており、旅の思い出として持ち帰ることができます。これにより、万博への訪問が叶わなかった方にもその熱気をお伝えしたいという思いが体現されています。
多様な人々の想いから生まれた作品
展示されている作品は、多様な人々の協力によって形作られました。地域の子供たちやアーティスト、大学生、企業関係者たちが一緒に波絵馬を制作し、地域の文化や海洋問題へのメッセージを込めています。このように、展示を通じて対馬から発信される環境への想いが、今再び訪れる人に伝えられます。
オンラインでも参加できる「デジタル波絵馬」
現地に行けない方も、「デジタル波絵馬」に参加することが可能です。オンラインを通じて、海への願いを届けることができるこのプロジェクトは、多くの人々に広がりを見せています。参加方法などの詳細は、公式サイトをご覧ください。
訪れるべき場所
全ての人々に対して、この展示は感動を与え、海に対する意識をより高めるきっかけとなることでしょう。対馬やまねこ空港を訪れた際には、是非とも立ち寄ってみてください。海の未来を思い描く素晴らしい空間が、あなたを待っています。
【展示概要】
- - 会期:2025年10月13日(月)まで
- - 会場:対馬やまねこ空港 2階売店前スペース(長崎県対馬市美津島町鶏知乙283-1)
- - 主催:Tsushima Project! 対馬市・金沢美術工芸大学・SARAYA、唐津Farm&Food
対馬の海の文化と未来への希望を感じることができる、この特別展をお見逃しなく!