マザーグースの世界
2025-07-08 17:47:16

神奈川県民ホールで楽しむ音楽絵本『奇妙なマザーグースの話』の魅力とは

神奈川県民ホールが贈る新たな音楽体験



2025年の秋、音楽絵本『奇妙なマザーグースの話』が神奈川県民ホールで上演されます。この作品は、英語の歌と古楽器の演奏、絵本仕立ての映像が凝縮された新感覚の芸術体験です。私たちが小さい頃に親しんだマザーグースの不思議な世界に、再び触れる機会です。

あなたを惹きつけるマザーグースの魅力



「ハンプティ・ダンプティ」や「ロンドン橋おっこちた」といった、耳馴染みのあるマザーグースの歌が、英語で生で聞けるのは貴重な体験です。マザーグースは、17世紀から続くイギリスの口承童謡の一部で、多くの作品がさまざまなルーツを持っています。実は、これらの童謡には単純な楽しさだけでなく、時には怖い側面や奇妙なテーマも含まれています。

どんな内容の公演なのか



この音楽絵本では、17~18世紀に生まれた楽器の演奏を取り入れた仕掛けが魅力です。メゾ・ソプラノの波多野睦美さんによる歌声や、西山まりえさんのバロック・ハープやヴァージナル演奏を楽しめます。これに加え、木版画家の山福朱実さんが手がけた美しい絵が、リズミカルな英語の歌と融合して、視覚でも楽しませてくれます。

特に興味深いのは、演奏される楽器の種類です。昔に描かれたフェルメールの絵画に見られるようなヴァージナルという楽器が使用され、聞く人をその時代へ誘います。これにより、音楽だけでなく、美術の恵みも味わえるのです。

子供から大人まで楽しめる



この公演は、子育て中の親はもちろん、マザーグースに初めて触れる0歳のお子様から、探求心を持つ幅広い世代の方々に向けられたものです。特に、怖くて奇妙な要素を持つ歌は、ストレス発散の手段としても古くから存在しており、時代を超えて人々を惹きつけています。子供たちにとっては、新しい言葉の発見や、音楽の楽しさを味わえる良い機会となるでしょう。

公演情報



松田町公演


  • - 日付: 2025年9月27日(土)14:00開演
  • - 会場: 松田町生涯学習センター 大ホール
  • - チケット: 一般2,000円、U24(24歳以下)500円(0歳~3歳は膝上鑑賞無料)

清川村公演


  • - 日付: 2025年9月28日(日)14:00開演
  • - 会場: 清川村生涯学習センター せせらぎ館 みどりホール
  • - チケット: 同上

この機会を通じて、不思議な歌の世界に浸り、感覚を広げてみてはいかがでしょうか。貴重な音楽体験があなたを待っています。チケットは、各地での窓口やWebサイトから購入可能です。興味のある方は、早めにチェックして、お見逃しなく!


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