Spectee、Japan Mobility Show 2025に登壇
株式会社Spectee(東京都千代田区、CEO:村上 建治郎)が、2025年10月30日から東京ビッグサイトで開催予定の「Japan Mobility Show 2025」において、スタートアップ共創プログラム「Startup Future Factory」の決勝ピッチに登壇することを発表しました。このイベントは新しいモビリティの未来を提案するプラットフォームであり、Specteeはこの場で独自の防災と危機管理テクノロジーを紹介します。
Japan Mobility Show 2025について
「Japan Mobility Show 2025」は、一般社団法人日本自動車工業会が主催します。このイベントのテーマは「ワクワクする未来を、探しに行こう!」で、来場者に様々な乗り物の未来像を提示し、革新的な体験を提供することを目的としています。自動車やバイクだけではなく、あらゆる交通手段の新たな可能性を探求し、未来の社会や生活のビジョンを描き出します。
Startup Future Factory ピッチコンテスト
「Startup Future Factory」は、モビリティ分野のスタートアップと企業のマッチングを促進するためのプログラムです。このピッチコンテストには、成長ステージに応じた「シード/アーリー部門」と「ミドル/レイター部門」の二つのセクションが用意されています。Specteeの村上社長は「ミドル/レイター部門」において、特にモビリティ業界の変革に貢献する事業プレゼンテーションを行う予定です。
ピッチ詳細
- - 日時: 10月31日(金)14:30〜18:30
- - 登壇時間: 17:20〜17:30
- - 場所: 東京ビッグサイト 西展示棟
このピッチの目的は、企業との共創を通じて万全な防災体制を築くことにあります。村上氏は、Specteeが提供するAIを活用したリアルタイムの危機管理サービス『Spectee Pro』を基盤に、モビリティ分野への展開を進め、より安全で便利な社会づくりに寄与する革新を目指しています。
Specteeの使命と展望
Specteeは「危機を可視化する」を企業のミッションとしており、SNSや気象データ、カーナビ情報、道路・河川カメラなどから収集した膨大なデータを解析し、リスク情報を可視化する技術を持っています。事故や災害、その他の危機に対処するための情報を適切に提供することで、全国の自治体や報道機関、インフラ会社などから高い信頼を得ています。
具体的には、同社の製品『Spectee Pro』は、リアルタイムで発生する災害情報を収集し分析し、迅速に必要な情報を提供することで、効率的な危機管理を可能にします。さらに、フィリピン市場への展開も開始しており、地方自治体に採用されるなど、海外展開も推し進めています。
また、製造業向けに特化した『Spectee SCR』など新サービスの展開も視野に入れ、さらなる成長を続けています。2025年8月26日には、低コストで導入可能な『スマートリスク管理』も発表する予定です。
まとめ
Japan Mobility Show 2025は、モビリティの未来を考える上で必見のイベントです。その中で、Specteeがどのような新しい提案を行うのか、大いに期待が集まっています。モビリティの新時代に向けた挑戦、ぜひ注目していきたいですね。