MISIAの夢を届ける「Dream Ticket Project」
2025年1月11日から始まるMISIAの全国ツアー「STARTS presents THE TOUR OF MISIA 2025 LOVE NEVER DIES」では、特別な企画「Dream Ticket Project」が実施されています。このプロジェクトは株式会社リズメディアと一般財団法人mudefの協力のもと、サポートが必要な子どもたちに夢のチケットを配布し、彼らをライヴに招待しています。
特別な体験を子どもたちに
今回のプロジェクトでは、全国の児童福祉施設に所属する子どもたちや、経済的に困難な家庭の子どもたち、さらに医療的ケアが必要な子どもたち、国立成育医療研究センターに通う子どもたちが対象です。これらの子どもたちのために、ライヴを楽しむ機会が提供されています。
特に、一般社団法人プロジェクト希望の協力を得て、認定NPO法人キッズドアとのパートナーシップのもと、様々な支援活動を展開しており、キッズドアの学習会に参加する子どもたちやその保護者にも応募のチャンスがありました。抽選によって選ばれた子どもたちやその保護者、さらには施設のスタッフ合わせて550名が、1月から3月までの公演に招待されています。
夢のようなひととき
参加した子どもたちには、特別なデザインのチケットが配布され、MISIAのグッズや湖池屋とコラボした「アイノポテチ」がプレゼントされます。ライヴ中、子どもたちはペンライトを振りながら、MISIAの歌声に興奮し、「MISIA!」と声援を送る場面も見られました。
ツアーは今後も続き、7都市での公演が予定されています。この「Dream Ticket Project」も引き続き実施され、多くの子どもたちが夢のような時間を体験できることを目指しています。
感動の声
今回のプロジェクトに参加した児童養護施設の職員からは、「人混みが苦手な子が頑張って会場に来たり、普段は感情をあまり出さない子がペンライトを振る姿に感動しました」との声が寄せられました。
また、母子生活支援施設の子どもは「人生初のライヴでドキドキしたけれど、MISIAと目が合った瞬間が嬉しかった」と語りました。
成育医療センターの保護者は、外出が難しい中でライヴに行くという新しい発想が生まれ、子どもが新しい世界に触れることができたと喜びを表現しました。
医療的ケアを受ける子どもの保護者は、「本物の音楽の迫力を体感できる機会は、子どもにとっても価値が大きいと感じました」と述べており、プロの演奏がもたらす感動を共有しました。
キッズドアの保護者も、日常生活ではなかなか一緒に出かけられないことが多いため、みんなで楽しめた時間を大切に思っています。
まとめ
「Dream Ticket Project」は、MISIAがアンバサダーを務める機関とともに、全国の子どもたちに特別な体験を提供するための取り組みです。音楽やアートの力を借りて、夢がつながる機会を提供し、これからも多くの子どもたちに笑顔を届けます。
詳しい情報は公式サイトで確認できます。期待に胸を膨らませながら、今後の公演を楽しみにして待ちましょう。