DESIGNART TOKYO 2026: 若手クリエイター支援プログラム「UNDER 30」
東京で開催されるデザインとアートの祭典「DESIGNART TOKYO」が、2026年に第10回目を迎え、今年も国内外から数多くの応募の中から5組の若手クリエイターが選ばれました。特に注目される「UNDER 30」プログラムは、これからのアート界を担う未来の才能を広く発掘・支援することを目的としており、若手クリエイターたちにとって貴重なプロジェクトとなっています。
今年の選出クリエイターたち
1. 竹内 瑠奈
竹内瑠奈は、光や空気、環境による布の変容というテーマを探求しています。「Composition / Perception」では、布がどのように認知されるかを考察し、美しさと機能性を融合させた作品を発表しています。彼女はテキスタイルデザインのバックグラウンドを持ち、グラフィックや空間デザインなど幅広い分野で活躍中です。
2. Fushi Sano & Mio Haruhana
佐野風史と春花海緒から成るユニットは、「BONE VOYAGE」という音響作品を発表します。この作品では、骨伝導スピーカーとモーターの動きを組み合わせ、観客に直接音を注入する独自の体験を提供します。都市環境を音楽化する斬新なアプローチは、多くの注目を集めています。
3. 鍋梨世知
鍋梨世知の「Tempura Objects」は、「揚げる」ことを新たな造形技法として捉え直す作品です。油で揚げることによる素材の変質を通じて、形状や質感の変化を提案し、伝統工芸に新しい視点を加えます。
4. PULSE
デザインユニットPULSEは、日本の「間」の概念を現代的に再解釈した「HAKU」を発表します。使い手が行為を通じて「居心地」を感じるためのデザインを探求し、空間の新しい可能性を提案しています。
5. 今野 雅也
今野雅也は、虫害を受けた松の樹皮を用いた「在りもしない幹」という作品で、朽ちかけた素材の純度を生かしながら新たな形を創出します。彼は素材とその背景に深い関心を持ち、独自の視点で作品を生み出しています。
DESIGNART TOKYOの魅力
「DESIGNART TOKYO」は、2017年に始まり、東京を舞台にさまざまなジャンルのアートやデザインを集結させるイベントです。「感動の入口」をテーマに、多彩な展示を通して観客に新しい視覚体験を提供しています。参加者は、作品を見て回る中で、購入可能なものも多く、憧れのクリエイターとの出会いの場にもなっています。
開催概要
- - 会期: 2026年10月30日(金)〜11月8日(日)の10日間
- - 主催: DESIGNART TOKYO 実行委員会
具体的な情報や展示に関しては、公式ウェブサイトやSNSなどで確認できます。この機会に、アートとデザインが交差する新しい体験をぜひ楽しんでみてください。