高付加価値イチゴ栽培
2026-06-04 15:53:55

NEXT ONEと千葉大学が手を組み高付加価値イチゴ栽培を目指す

NEXT ONEと千葉大学による高単価イチゴ栽培技術の共同研究



東京のNEXT ONE株式会社が、千葉大学およびジャパンプランツテクノロジーズと共に、2026年2月から「高単価市場に適合するイチゴ品種の選抜と高付加価値栽培技術の開発」をテーマにした共同研究を開始します。この研究は、障害者雇用農園での持続可能な運営を支援しつつ、高品質な高単価イチゴの栽培方法の確立を目指しています。

共同研究の背景


近年、消費者の間で高品質な農産物に対する需要が増していますが、特にイチゴ栽培においては、適切な品種選抜や高温期に対応した栽培技術の確立が課題となっています。イチゴは高温に弱く、国内市場では6月から11月にかけて供給が不安定になることが多いのです。特に、高温期の栽培技術の開発や年間を通じた出荷の検討は、農業の発展において重要なテーマとなっています。

共同研究の目的とテーマ


この共同研究の目的は、「働きやすさ」と「持続可能性」の両立を図ることです。具体的には、以下のテーマに取り組みます。
  • - 高単価市場に適合するイチゴ品種の科学的選抜
  • - 障害のある方が取り組みやすい栽培オペレーションの設計
  • - 高温期における栽培技術の確立と周年出荷の可能性検証
  • - 高付加価値作物による農園運営の持続可能性向上
  • - 研究成果の社会実装および展開可能性の検討

今後は、品種選抜や栽培条件、作業工程に関する実装可能性を検証し、障害者雇用農園における新たな農業モデルを構築することを目指します。

参画者の役割


共同研究に参加する各社は次のような役割を担います。
  • - 千葉大学:栽培管理に関する技術支援および研究全体の統括。
  • - NEXT ONE:障害者雇用農園「めぐるファーム」の運営知見を活かし、研究成果の活用を検討。
  • - ジャパンプランツテクノロジーズ:植物工場の技術を活用して栽培環境の開発や栽培技術の最適化を行います。

「めぐるファーム」について


NEXT ONEは、障害者雇用支援事業として「めぐるファーム」を運営しており、ここでは障害のある方が安心して働ける環境を提供しています。この農園型就労環境を通じて、栽培作物の高付加価値化や作業設計の高度化を進め、持続可能なモデルづくりに貢献していきます。

代表コメント


株式会社NEXT ONEの代表取締役、斉藤 徹氏は「障害者雇用における環境づくりの重要性を認識し、本共同研究で培った知見を活かして新しい農園モデルを構築したい」と述べています。さらに、「社会課題への取り組みを持続可能なものとし、企業と地域の発展に寄与していくことが重要です」と意義を語りました。

未来の展望


今回の共同研究が進展することで、障害者雇用農園における作業設計や栽培技術の発展が期待されます。また、持続可能な収益構造を目指し、地域農業の活性化と障害者雇用支援への貢献を進めていきます。NEXT ONEは、今後も持続可能な農業モデルの実現に向けて、各社と協力を継続していく予定です。


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