映画『チルド』快進撃
2026-07-29 18:16:17

映画『チルド』、ファンタジア国際映画祭での快進撃と特異な体験を描く!

映画『チルド』が見せる予想外の世界



映画レーベル「NOTHING NEW」による初の実写長編作『チルド』は、日本の現代社会を舞台にした革新性あふれる恐怖の物語を描いています。この作品は、東京の一角に位置するコンビニ、<エニーマート倉富町7丁目店>を背景に、わずかな歪みから世界が終わりへ向かうさまを描き出しています。

主演の染谷将太をはじめ、唐田えりかや西村まさ彦、くるま(令和ロマン)など、豪華なキャスト陣が魅力を加え、公開から10日間で25,000人以上の動員を達成したこの映画は、まさに“コンビニエンス・ホラー”の横綱と言えるでしょう。

ファンタジア国際映画祭での上映


この作品はさらに、カナダ・モントリオールで開催される第30回ファンタジア国際映画祭のCheval Noir Competition部門に正式出品され、現地時間の7月25日(土)に上映されました。会場は満席状態となり、692席のチケットは完売。多くのジャンル映画ファンが集まり、期待感にあふれた雰囲気の中で上映が行われました。

この映画祭は、ホラーやスリラー、アジア映画など、多様なジャンル映画を紹介する場所とされており、今年は30周年という特別な年を迎えています。『チルド』が選ばれたCheval Noir Competitionでは、革新性や完成度が評価され、その中で多くの観客が魅了されました。

上映後の場面で見られた熱気


上映後、脚本・監督を務めた岩崎裕介が聴衆の前で登壇し、「とても変な映画だと思うので、今回のQ&Aを通して自分の中の疑問を解消してほしいです」と話し、観客との対話を楽しみました。質問も多く寄せられ、彼の実家がコンビニを経営していた経歴が脚本や演出にどのように影響を与えたのかを問われ、「劇中に出てくる木刀は、実家のコンビニに実際にあったもの」と語りました。

また、ブラックユーモアのトーンが生まれた経緯やサラダチキンが重要なモチーフとなった理由についても詳細に説明し、Q&Aセッションは予想を超えて30分以上続くほどの盛況ぶり。観客たちの関心の高さが伺えました。

評価と期待の高まり


ファンタジア国際映画祭のプログラミングディレクター、ニコラ・アーカムボルト氏も映画を絶賛し、「現代の日本社会を非常に的確に描いている」と評価。また、ブラックユーモアとエンターテインメント性が高いことを強調しました。彼は「本当に埋もれさせてはいけない傑作」と呼び、世界中の映画ファンに対し『チルド』を見逃さないよう呼びかけました。

今後、この作品は国内での上映を続け、さらには各国の映画祭でも注目されることが期待されています。暴力や恐怖を描きつつも、リアリティを追求したユニークな視点を持つ『チルド』。それはまさに観客の心を強く打つことでしょう。さらなる続報にご期待ください。


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