追悼ライブ開催!
2025-07-19 19:50:18

杉山清貴&オメガトライブが廣石恵一を追悼する特別ライブを開催

感動の追悼ライブ「お〜い、ヒロイシ!」



7月19日、東京・日比谷野外大音楽堂で行われたライブ「お〜い、ヒロイシ!」では、杉山清貴&オメガトライブが、今年3月に突然この世を去ったドラマーの廣石恵一さんを偲び、感動的なステージを披露しました。廣石さんはオメガトライブのオリジナルメンバーとして、バンドのサウンドを支える重要な存在でした。

廣石恵一さんとの別れ



廣石さんは64歳で脳出血のため逝去されました。彼は前身バンド“きゅうてぃぱんちょす”時代からドラムを担当し、杉山清貴のボーカルとともにオメガトライブの名曲を創り上げてきました。その存在感は、音楽ファンの心に深く刻まれています。バンド解散後も、クレイジーケンバンドで活躍し、2018年にオメガトライブが再結成された際には、再び仲間としてステージに立っていました。

特別なライブの始まり



この日のコンサートは、元々杉山清貴のソロコンサートとして企画されていましたが、廣石さんを追悼する意味を込めて、バンド形式でのライブに変更されました。開演時間が迫り、会場が熱気に包まれる中、メンバーがステージに登場。オープニング曲には「BECAUSE」が選ばれ、その後デビューシングル「SUMMER SUSPICION」へと続き、オメガトライブの雰囲気が一気に広がりました。

廣石さんへの思い



杉山はバンドメンバーを紹介する際、廣石さんに向けた思いを語りました。「本当に人生は何が起こるか分からない。去年のツアーでは普通に廣石がいると思っていたけど、こうなってしまいました」と、ファンも思いを共感し、会場からは「お〜い、ヒロイシ!」という声が響きました。この一体感が、追悼公演の特別な空気を作り出しました。

複数の名曲で会場を盛り上げる



その後も「君のハートはマリンブルー」や「ガラスのPALM TREE」などの名曲が続き、ゲストドラマーとして椎野恭一、もんち、吉浦芳一も参加し、演奏に花を添えました。中でも、ゲストドラマーのドラムセットには、廣石さんの似顔絵が描かれており、それは杉山が手掛けたものです。

追悼ライブのクライマックス



ライブは後半に入り、杉山のソロデビュー曲やその他のシングルも披露され、最後は「ROUTE 134」で本編が終了しました。アンコールでは、「ふたりの夏物語 NEVER ENDING SUMMER」を演奏し、作詞・編曲を務めた林哲司がゲスト出演し、会場は大いに盛り上がりました。追悼ライブ「お〜い、ヒロイシ!」は、感動的な幕引きで終了し、廣石さんの存在を強く感じた夜となりました。

全国ツアーの告知



このライブは即完売となり、チケットを手にできなかったファンも多かったことから、「続・お〜い、ヒロイシ!!〜野音ツアー全国行脚編〜」が発表されました。9月から、神奈川を皮切りに全国各地での公演が予定されており、さらなる追悼の意を込めたライブが行われることになります。このツアーが、全国のファンとともに廣石さんを偲ぶイベントとなることでしょう。詳細は各公演ごとに公式サイトで確認できます。


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