看護師派遣開始
2025-04-03 17:32:22

ミャンマー大地震被災地への看護師派遣が始まりました

ミャンマー大地震被災地支援、看護師を派遣



2025年3月28日にミャンマー中部で発生したマグニチュード7.7の大地震に対し、千葉県白子町にある医療法人社団木犀会 大多和医院が、特定非営利活動法人ジャパンハートと連携し、支援活動を展開することになりました。特に大多和医院は、現地に看護師を派遣することを決定し、4月2日から10日間にわたって医療支援を行う予定です。

支援活動の概要


派遣された看護師は、ジャパンハートの現地チームに参加し、緊急の医療支援として活動します。ジャパンハートは3月29日には震源地エリアに緊急の調査チームを送り込み、3月31日からは屋外での診療や医療物資の支援を開始しました。地震により運営が困難となったワッチェ慈善病院の敷地内にて、外傷者を含む患者に対する屋外診療を行い、ネピドーに位置する1,000床規模の病院の要請を受けて医療物資や食料、水なども届けました。

大多和医院から派遣される看護師も、これらの活動の一環として、現地チームとともに柔軟に支援を進めていく予定です。

災害支援スキームの重要性


大多和医院は、普段の地域医療への貢献だけでなく、有事への迅速な対応を同時に可能にする「災害支援スキーム」に参加しています。このスキームは、ジャパンハートが推進しているもので、今回の看護師派遣もこの取り組みの一環として実現しました。詳細については、こちらからご確認いただけます。

今後の活動と皆様へのお願い


大多和医院は、引き続きジャパンハートと継続的に協力し、ミャンマーの医療支援に努めていく方針です。支援活動の内容や追加の必要がある場合は、随時報告を行っていく予定です。

また、ジャパンハートでは「ミャンマー地震緊急支援」のための募金を受付けており、興味がある方はこちらをご覧ください。

大多和医院について


医療法人社団木犀会 大多和医院は、千葉県長生郡白子町にて100年以上の歴史を持つ総合診療医院です。2021年に森徳郎院長が就任し、新型コロナウイルスの集団ワクチン接種や、通院が難しい方への訪問診療や送迎を行うことで、地域医療の充実を図っています。さらに、地域の子どもや高齢者の「孤独の解消」に向けた社会事業にも力を入れています。

連絡先


  • - 所在地: 千葉県長生郡白子町南日当851
  • - ウェブサイト: 大多和医院
  • - 電話番号: 0475-33-6111
  • - メール: ohtawa.fh@gmail.com
  • - 広報担当者: 秋貞

今後とも、地域密着型の医療機関としての役割を果たし、必要とされる医療の提供を続けて参ります。


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