新たな人材育成のカギ、越境体験を考える
8月21日(火)、東京都中央区の人事図書館で、ある重要なイベントが開催されます。それは、株式会社Trustyyleが主催する「自律型人材育成の課題に迫る~越境体験は本当に有効な打ち手なのか?」というワークショップです。
越境体験とは?
近年、企業の人材育成の手法として注目されているのが「越境体験」です。これは普段の業務環境から離れた場所で新たな視点や経験を得ることで、社員の自主性や視野を広げ、イノベーションを促進することを目的としています。越境体験の具体的な方法の一つに「プロボノ」があります。これは職業上のスキルを生かして行うボランティア活動で、社会的な課題に取り組むNPO等を支援しながら、参加者自身も成長できる貴重な機会となります。
イベントの概要
本イベントでは、現状の自律型人材育成に対する課題を人事担当者同士が率直に共有し、その解決策として越境体験の有効性をワークショップ形式で検証します。登壇者には認定NPO法人サービスグラントの小泉氏と大森氏を迎え、越境体験がもたらすメリットを深掘りしていきます。
プログラムの進行
1.
自律型人材育成の緊急度と現状の議論:このセッションでは、参加者同士がそれぞれの現状や課題感を話し合います。
2.
解決手段としての越境体験の有効性検討:実際の成功例をもとに、越境体験の具体的な効果を示します。
3.
現実的な組織展開方法のディスカッション:実務に即した具体的な運用方法について話し合い、参加者が自社の状況に応じたアクションプランを見つけられるようサポートします。
参加者の関心が高まっています
このイベントは、自律型人材育成に対する課題を感じている人事担当者や、新たな人材開発手法を模索している方々にとって、実践的なヒントを得るための良い機会です。越境体験の導入を検討している多くの企業に、参加をお勧めします。
開催情報
- - 日付:2025年8月21日(木) 19:00~21:00
- - 場所:人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F)
- - 定員:30名
- - 参加申込:こちらから
登壇者紹介
越境学習と組織開発の専門家。製造業の経営経験を持ち、実践を通して人と組織の成長を支援しています。
商社やメーカーでのPM経験を活かし、プロボノ活動を通じた育成の場づくりを実践中です。
人事図書館の役割
人事関連職が集まるコワーキングスペースである人事図書館は、2500冊以上の人事書籍を揃え、700名以上の会員が活動するコミュニティです。このイベントは、仲間と共に学び、未来を拓くための貴重な機会となるでしょう。
自律型人材育成の新たな展望を探るこのワークショップに、ぜひご参加ください!