SmartDB導入が企業の意思決定を変える
KDDIとアクセンチュアの共同出資によって設立されたARISE analyticsは、昨今、全社の業務効率化を図るためのワークフロー基盤として「SmartDB」を導入しました。このプロジェクトの目的は、稟議や申請業務のデジタル化による意思決定の質とスピード向上、さらにはガバナンスの強化です。
SmartDB導入の背景
ARISE analyticsは、KDDIとアクセンチュアの知見を組み合わせ、企業に対するデータ分析や新規事業の立ち上げを支援しています。事業拡大に伴い、意思決定の迅速化が求められる中、業務プロセスの高度化が重要な課題となりました。
特に、稟議や申請業務の運用の標準化と効率化が、今後の成長に直結する重要なテーマとして挙げられています。経営管理の視点から、稟議データの一元管理と分析が不可欠となっていました。
SmartDBの選定理由
ARISE analyticsは、SmartDBの選定にあたり、以下の評価ポイントを重視しました。
1.
柔軟なワークフロー設計: SmartDBは、条件分岐や多層的なデータベース設計が可能で、従来のツールでは実現が難しかった要件に対応できます。
2.
監査対応力: ログ管理や権限制御が詳細に設定でき、IT統制や内部監査にも適したフレームワークを提供します。
3.
API連携の拡張性: 外部システムとの連携を可能にし、将来的なデータ分析に役立つ基盤を提供します。
4.
使いやすいインターフェース: 業務部門が独自にアプリ作成・修正できるため、「デジタルの民主化」を推進するのに寄与します。
これらの特長が、SmartDB導入の大きな理由となりました。
SmartDB導入の成果
現在、SmartDBは稟議、取引先登録、押印申請など多くの業務プロセスに対して運用が開始されています。その結果、データの構造化が可能になり、検索や集計が格段に容易になりました。更に、条件分岐に基づくワークフローの自動化やコメント機能の導入により、業務上の確認がスムーズになりました。
未来には、人事や経営管理データとの連携が進み、各現場での業務効率化がさらに拡充されることが期待されています。
ARISE analyticsの今後の展望
ARISE analyticsの飯田潤一氏は、SmartDBの導入により透明性とトレーサビリティが強化されたと述べています。単なるプロセス管理から、データを活用する業務基盤へと再構築されていることが成功の一因と考えています。
今後も、SmartDBを通じて様々な意思決定の仕組みを構築し、企業全体でのデータ活用を推進していく方針です。
結論
KDDIとアクセンチュアによって生まれたARISE analyticsのSmartDB導入は、企業の業務プロセスに革新をもたらす可能性を秘めています。デジタルの民主化が進む時代において、これらの取り組みがいかに企業の成長を支えるか、その動向に注目が集まることでしょう。