福岡県が導入したAI検索機能「Ork 行政あんない」
福岡県は公式ホームページをリニューアルし、新たに生成AIを活用したサイト内検索機能「Ork 行政あんない」を導入しました。この取り組みは、約15,000ページにわたる行政情報を、利用者が容易に検索・閲覧できる形で再構築するものです。
AIによる効率的な情報アクセス
この「Ork 行政あんない」は、利用者が行った質問に対してAIが要点を要約し、関連する出典ページのリンクを提示します。これにより、単に情報を探すのではなく、必要な情報を迅速かつ正確に把握することが可能となります。
さらに、日本語だけでなく、英語や中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、ベトナム語、ネパール語、タイ語といった7か国語に対応しているため、多様な利用者に情報を提供できます。これは、九州地方の州において初めての試みであり、全国的にも多言語対応のキャパシティを持つサイト内検索機能は珍しいとされています。
提供する機能の概要
このAI機能の特徴には以下が含まれます:
- - 要約回答と出典提示:AIが要点を要約し、その根拠となるページのタイトルとリンクを示すことで、利用者が必要な情報にスムーズにアクセスできるよう支援します。
- - 完全自動運用:対象サイトのURLを登録するだけで自動で情報をクラウリングし、事前準備は不要です。
- - 24時間365日対応:いつでも最新の情報を提供し、問合せへの対応のバランスを高めます。
- - 高水準のアクセシビリティ:高齢者や障がい者にも優しい設計で、多様な利用者が利用しやすいよう心掛けています。
アンドドット株式会社の役割
この機能は、アンドドット株式会社がプロデュースしており、AIを活用した業務改革を伴走支援するAXプロデュース事業の一環です。アンドドットは、これまでにも250以上の自治体でのAI活用を支援してきた実績があります。特に、福岡県内では2025年に向けて26市町村へのAI活用研修も実施予定です。
今後の展望
「Ork 行政あんない」は、行政と住民をつなぐ情報アクセスの基盤と位置づけられています。今後は、電話応答業務との統合を進め、より多くの市民がどんな条件でも情報にアクセスできるような取り組みを進めていく予定です。
この取り組みを通じて、アンドドットはすべての市民に等しく情報が届く社会を目指しています。言語の壁やデジタルリテラシーの違いに関係なく、誰でも必要な行政情報を手に入れられるよう、様々な機能やサービスの拡充を図る方向性を持っています。
お問い合わせ
「Ork 行政あんない」への興味・関心をお持ちの方は、ぜひアンドドット株式会社の公式ウェブサイトをご覧ください。
アンドドット株式会社公式サイト