MattrzがBIPROGYグループに参画: 中小企業支援の新章が始まる

Mattrz、BIPROGYグループに参画

Mattrz株式会社が、IT業界の大手であるBIPROGY株式会社のグループに参加したことを発表しました。このグループインにより、両社は共に中堅・中小企業向けのデジタル化支援を一層強化することを目指します。

グループインの目的

Mattrzは2018年の創業以来、「ヒト×テクノロジー」をテーマに、お客様との信頼関係を重視したサービスを提供してきました。特に注力しているのは、中堅・中小企業向けのデジタルマーケティングソリューションであり、導入実績は1,300契約を超えています。提供しているサービスには、Web接客ツール「MATTRZ CX」、カート落ちメールやSMS配信サービス「MATTRZ Mail」、SEO対策、SNS運用支援など多岐にわたります。

BIPROGYは、8千人以上の社員を抱え、5,000社以上の企業や行政機関にITサービスを提供しています。その豊富な経験とノウハウを活かし、Mattrzはこれまで以上に質の高いサービスを提供していくことが可能になります。特に、BIPROGYのコーポレートガバナンスに従うことで、信頼性を高めつつも柔軟性を維持する方針です。

今後の展望

今回のグループ参画によって、MattrzはBIPROGYの顧客基盤を活用し、より多くの中小企業へのサービス提供を行う計画です。また、BIPROGYの「SMB-DX事業」のサービスを新たに提供することで、顧客に対する価値の拡大を図ります。最終的には、両社の協力で、2029年には年間売上30億円を目指す目標を掲げています。

代表取締役のコメント

Mattrzの代表取締役、横川慶毅氏は「BIPROGYグループへの参画は、私たちにとって新たなスタートを意味しています。お客様に寄り添い続けながら、デジタルマーケティングの専門性を活かして新たな価値を創出します」と語っています。この言葉からも、お客様や社会全体への貢献に対する強い意志が伝わってきます。