ブロードリーフがSALES GOに追加出資
株式会社ブロードリーフ(東京都品川区、代表取締役社長:大山堅司)が、国産の営業管理システム(SFA)を提供するSALES GO株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:内山雄輝)への追加出資を6.5億円行いました。これにより両社のさらなる連携強化が期待されています。
出資の狙いと背景
ブロードリーフは自社の中期経営計画において、2022年以降、モビリティ産業のデジタル変革(DX)の推進を経営方針に掲げています。この背景には、クラウド基盤「Broadleaf Cloud Platform」を中心に、各種サービスの提供を拡充し、顧客のビジネス成長を支援するという目的があります。特に、国産SFA「SALES GO ISM」を通じて企業の営業活動のデジタル化を進めるSALES GOとの連携は、ブロードリーフにとって戦略的な重要性を持っています。
SALES GOは2022年7月にブロードリーフグループに加わり、これまでに合計で11.8億円の出資を受けています。営業支援のノウハウを駆使し、1,000社以上、2,000を超える商材にわたる豊富な実績を持つSALES GOは、今後の成長が期待される企業です。
追加出資の具体的な効果
今回の追加出資により、SALES GOの事業基盤がさらに強化される見込みです。以下の3つの重点領域での取り組みが加速されます:
1.
国産SFA『SALES GO ISM』の開発加速
顧客のニーズに応じた機能強化やユーザー体験の向上を目指し、市場での競争力を高めます。
2.
組織体制および採用力の強化
開発と営業の体制を強化し、優秀な人材を積極的に採用することで、事業成長の基盤を固めていきます。
3.
ブランド認知の拡大
国産SFAとしての優位性や実績の向上を広く発信し、より多くの企業に『SALES GO ISM』の価値を届ける取り組みを強化します。
企業紹介
SALES GO株式会社
SALES GOは、営業生産性を向上させるために設立された企業で、営業戦略の設計やインサイドセールス支援を行っています。その取り組みは、日本の営業環境を変革することを目指しており、最新のSFAを駆使し、企業の売上アップを支援します。
株式会社ブロードリーフ
ブロードリーフは、モビリティ産業に特化したプラットフォームカンパニーとして、SaaSとマーケットプレイス型サービスを展開し、クラウド基盤に強みを持っています。自身の技術を進化させつつ、デジタルビジネスプラットフォームとしての地位を確立し続けています。
今後の展望
ブロードリーフとSALES GOは、この追加出資をきっかけに、さらなるシナジーを創出し、グループ全体の競争力の向上と収益拡大に向けた取り組みを進めていくことでしょう。両社が共同で開発する新たなサービスに期待が高まります。